この雑誌は、今春廃刊になった「週刊ゴング」の純血スタッフの方々が一念発起してリ・スタートさせたものである。
中身を見ると、今までの週刊誌のような情報(試合結果)の垂れ流し的なものではなく、インタビューのテーマも独特なものばかりで、新鮮な気持ちで読むことができた。ちなみにDVD付である。
中でも注目は、やはり表紙を飾っている小橋建太のインタビューだ。
小橋は、俺がプロレスラーの中で最も尊敬している人物。八百長だとプロレスを馬鹿にする人も多いが、俺は単純に彼の試合を見ると心が敏感に刺激され、感動させられる。ただそれだけなのだ。それだけで観る価値、応援する必然性がある。
現在、小橋は、昨年6月、腎臓に腫瘍が見つかり、その治療のため、無期限の欠場中。2つある腎臓のひとつを摘出して、現在復帰へ向けてトレーニン グ中なのだ。前例のないことで、復活できても今までのような試合をすることは無理なんじゃないかと誰もが思っているが、今まで数々の奇跡の復活をしてきた 彼だから、わずかの可能性を信じてみたい気もしている。無責任な発言ではあるが・・・。ゆっくりでいいから、またリングに戻ってきてくれることを信じてい たい!!
もうだいぶ以前から「四天王プロレスは終わりだ」と言われている。確かにチャンピオンではあるが三沢もだいぶ動きが鈍くなってきているし、川田もハッスルでお笑い芸人達と楽しくやっている。田上も、常時火山を爆発できない。
でも、やはり俺は青春時代に感動をもらった四天王の活躍を、まだまだ見ていたい!! そのためにもやはり小橋の存在は必要不可欠なのだ。丸藤やKENTA、森嶋らの若手の成長も著しいが、まだ彼らの試合にはまだまだ説得力がない。
四天王は全員40代、まだまだでしょう。
個人的には、「小橋vs川田」、「小橋vs秋山」、「小橋vs高山」、「川田vs高山」等のカードを見たいのだが・・・。おっと、秋山と高山は四天王ではなかったな。。。
頑張れ、四天王!!
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