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2007/02/21

永遠のメロディー(4) デーモン小暮 「Girl's Rock」

    
2月の初めに、Itune Storeを覗いてみると、何と閣下のニューアルバムの紹介が・・・!!
俺は大の聖飢魔Ⅱファンで、閣下は本当に10万43歳だと信じている。
俺とは10万10歳も離れていて、閣下は俺の人生においての大先輩なのである。
2005年の復活ミサにも足を運び、再び、彼らが封印されてしまったことに悔しさを覚えたものだ。

そんな中、閣下の新譜。嬉しいのなんの、南野陽子、南田洋子!!
ItuneStoreにて、始めてアルバム単位で作品を購入したわけである。

アルバムの感想は、〝素晴らしい〟の一言に尽きる!
この新譜は、80年代に流行った女性バンドや女性シンガーのカバーアルバムで、
今、自分のバンドでもカバーしているSHOW-YAの「限界LOVERS」も収められていた。

他にも、翼の折れたエンジェル(中村あゆみ)、My Revolution(渡辺美里)、
六本木心中(アンルイス)、Return to Myself(浜田麻里)、SEVEN YEARS AFTER(プリプリ)などの曲が俺のお気に入りで、ほぼ毎日のようにIPODで聴いている。

やはり80年代の音楽は素晴らしい! 青春時代を共に歩んだ楽曲たちだから余計にそう感じるのだろうか? 
  
 

2006/10/12

永遠のメロディー(3) 下山武徳 「Singer」

  
下山アニキのことが本気で好きになったのは、03年の秋のことだった。もちろん存在は、「Double Dealer」のCD等で知っており、歌がうまく、魂で歌うヴォーカルだなぁ~とは思っていた。
それが、02年に結成されたバンド「Sixride」を聴いてからというもの、俺のハートは完全にノックアウト状態である。理由は、下山アニキの日本語の歌に他ならない。感動的な詩、そして哀愁のメロディー!

「Saber Tiger」でも日本語の歌はあったが、「Sixride」はアニキのバンドだから、完全にアニキのカラーが出ているバンドであった(現在活動休止中・・・)。

そんなアニキが、2枚目のソロアルバムを先月リリースした。はっきり言ってタイトル・トラックの「Singer」はほぼ毎日聴いている。1枚目のアルバムは全編英語だったが、今回はほとんど日本語。セルフカヴァーあり、玉置浩二のカヴァーありとバラエティに富んでいる。中でも、「戦争の家」、「死んだ男の残したものは」などの戦争についての歌を聴くたびに、靖国神社で見た「母への手紙」を思い出す。軽々しく現代に生まれてよかったなどと言いたくはない。自分がその時代に生きていたらどんな行動を取るのだろうか、などと歌を聴くたびにそんなことを考えている自分がいるのだ。

SixrideのCDも、約3年間、車での通勤時に毎回聴いていた(CDチェンジャーの中身を替えるのが面倒だったという話もある)。今回のアニキのアルバムも、車のチェンジャーから当分出て来れそうもない。
  

2006/09/05

永遠のメロディー(2) ANTHEM「IMMORTAL」

 
仕事で深夜に帰宅したら、インターネット注文していたCDが届いていた。日本を代表するヘヴィーメタル・バンド、アンセムの新譜である。ここ3年くらいは、CDはネットで買うようになった。なぜならば、近くのお店に行っても欲しいアイテムは見つからないし、それに探す時間と手間が勿体ないことに気がついたのだった。俺はHMVを利用しているが、インターネット割引やポイント・システムのおかげで、かなり得しているのである。今回のニュー・アルバムは8/30発売、発注が発売日3日前だったこともあり、本日入荷となった。発売前とはいえ、やはり本当に欲しい商品は、遅くても半月前には発注すべきであったな・・・。

眠さを押し殺してまで、ブログにシコシコと投稿している理由は、このアンセムのニューアルバムが最高にイカしている(死語)からだぁ~! バンドは昨年、結成20周年のイベントを終えたばかり。その伝説のLiveで、俺はバンドのリーダーである柴田直人に一生ついて行くと決めたのだ。あれから1年で、これほどまでに熱く、そしてメロディアスなアルバムが届くとは・・・! 何だか10代終わりに、初めてメタルに出会った時の衝撃を思い出す(決してヘビメタと言ってはなりません。ならぬものはならぬのです)。
5曲目の〝The Beginning〟で、俺の胸が揺れた。このキタァーーという感覚があるから、音楽を愛しているのだろう。まだ全曲は聴いていないが、俺の愛するアンセムはIMMORTAL(不滅)であることを改めて知ることができた。もう、今日は寝なくてもいい! ・・・ふと思ったが、部屋に落ちてる陰毛は、掃除してもすぐに新しいのが出現する。部屋の陰毛もIMMORTALということか。「IMMORTAL」→「陰毛」→「不滅の」、ひとつ単語を覚えましたね。ラッキー!!
    

2006/08/11

永遠のメロディー(1) アンジェラ・アキ「Home」

「マブタの奥の光景が、そこにあったんです・・・」(アンジェラ・アキ)

俺がアンジェラの存在を知ったのは、2、3ヵ月前のめざましTVだったか。メガネの女の子達が、アンジェラのピアノでの独唱に酔いしれている光景が、眠気マナコに飛び込んできた。そのときはアンジェラの歌よりも、メガネのファンの女の子の数に驚いた。アンジェラはメガネ達の教祖様なのだな、という印象を受けたのだった(悪い意味で)。

しかし、そんな俺の誤解は、トップランナー(NHK教育)を観て、すべて吹き飛んだ。アンジェラ最高~!! メガネを取ったら、相当の美人とお見受けした。ハードロックを主食とする俺だが、女性シンガーも実は隠れて聴いている(隠れて聴く必要はないじゃない)。鬼塚ちひろ、岡本真夜、浜田麻里・・・、俺の愛する彼女達に負けず劣らずの歌唱力、アンジェラ・アキ、恐るべしである。そのTVで感動した話を以下へ書いておきたい。

「徳島生まれの彼女。アメリカ人の母と日本人の父を持つ。中学までは徳島と岡山で暮らすも、母が英語を話せるようになってほしいと、高校はハワイへ。そして言葉の壁を乗り越え、アメリカの名門大学に合格。卒業後はOLとして生計を立てるも、大好きな音楽への熱い思いを捨てきれず、そのときの上司の一言で夢を追いかける決意をする。その上司の一言とは、「Take a chance on you!」(自分自身にかけてみてもいいのではないか)であった。しかし前途は多難であった。人前で演奏するのは、パブが主体。飲み屋の客人がまともに音楽を聴いてくれることはなく、夜が更けるにつれ、歌が周囲の騒音でかき消されていく・・・。彼女がむき出しの感情で歌を歌うも客の胸に届くことはなかった。そんな彼女はいつしか目を閉じて歌うようになる。まぶたの奥の風景は、温かいお客さんしかいない。みんな自分の歌を真剣に聴いてくれる。そんな光景を想像しながら、丁寧に歌を歌い続け、ついにメジャーデビューとなる。先々月、日本で初のワンマンLiveをやった。演奏の途中、ふと客席に目をやると、あのときのまぶたの奥の光景がそこにはあった・・・。」

俺がめざましで観たLiveの映像がそれだったというわけだ。その話を聞いて、俺のまぶたの奥にも異変があったのだが。・・・早速、アンジェラの音源を入手したことは言うまでもない。似たような曲調が多いという批判もあるようだが、大切なのはメロディー。1曲1曲のメロディーが美しく、胸に響けがそれでいいんです! 
※〝永遠のメロディー〟のコーナーは、たいぞーが愛聴するMusicを不定期で紹介するものです。