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2012/04/09

大嶋啓介氏×平本あきお氏 コラボ講演会

4/7(土)、一人で福島市・パルセ飯坂まで行ってきました。 
目的は、講演会に参加するため。 

飯坂といえば10年前に、1週間泊まりこみ(ほぼ毎日徹夜)で仕事をしたことを思い出します。パルス試験結果のデータ入力だったな。 
辛かったけど、懐かしい思い出の地。 

話が逸れました・・・。 


大嶋啓介さんの話を一度、生で聞いてみたい!  
そんな思いが、この講演会への参加動機。 

熱く、情熱的で、持論をビシビシと語っていくのかな・・・と想像していたのですが、 
とてもシャイな感じな方で、本人いわく「上がり症」とのこと。 
逆に、人間らしくて、速攻で大嶋さんのことが好きになりました(ゲイではないですよ)。 

講演内容も、前半と後半にDVDを見せていただきました。 

前半のDVDは、「居酒屋てっぺん」の感動ショートMovie。 

仕事で、熱い涙を流す従業員の言動に、目が釘づけになりました。 
自分は15年以上も働いてきて、涙を流したことはあるかと自問しましたが、答えはゼロ。 
悔し涙、嬉し涙、いずれもありません。そんな熱い職場が正直、羨ましく思った反面、 
自分ももっともっと熱く仕事をしていかなければ、そして仲間を大切にしなければならないなという思いになりました。 

そして、後半のDVD。「神風特攻隊の隊員の方の家族に宛てた手紙」。 
もう涙が止まらなくなりました。16~20歳くらいの青年が国や家族を思いを前にしたら、今の自分の抱えている悩みなど、はっきり言ってすべて「クソ」です。 
仕事も家族も、後世を意識して、これから真剣に取り組んでいこうという思いがより強くなりました。 


大嶋さんの後は、平本あきおさんが登場! 
柔道金メダリストの石井慧のメンタルコーチなどを経験している方らしいですが、正直、私は知りませんでした。 

しかし、独特の語り口調で展開される強烈な体験談に、ただただ引き込まれていきました。この先生のお話が、本当に為になるものばかり。 
またまた好きになってしまいました(ゲイじゃないぜ、Part2)。 

時に感動した言葉は、「自分らしく、誰かの役に立つ」というもの。 
自分らしくがポイントで、その自分らしさを誰よりも知っているのは自分自身。 
自分との対話をこれからも大切にし、人に役立つ仕事や生活をしていきたいと感じました。 


最後にこの企画を組んでくれたのが、福島市屋台村「五里霧中」の店長さんとのこと。 
子どもたちを保育園に預けている都合上、終演と同時に会場を後にしたのですが、ぜひ、いつの日か、この屋台村に足を運んで、感謝の気持ちを直で伝えたいなと思います。 

素晴らしい時間をありがとうございます!! 

2012/03/10

中村文昭さん講演会 in 二本松

震災から丸一年ですか。。。 

去年の3月11日は金曜日。今日が金曜日だったので、あの悪夢を思い出していました。ちょうど、今日の天気も肌寒くて、夕方から小雪まじりの雨。あの日とそっくりな天気がそうさせたのかもしれません。 
まずは、何事もなく、1日を過ごせたことに「ありがとう」ですね! 


今日は、そんなお天気の中、文昭さんの講演会に二本松まで行ってきました。早々に仕事を切り上げてね。 


文昭さんの講演を聞かせていただくのも、今回で4回目。これも縁ですね。 
文昭さんの師匠の田端さんの主宰する「賢人塾」に入会し、現在はそちらで勉強中ではありますが、そのきっかけを与えてくれたのも文昭さんの話に感銘を受けたからこそ。 
近くで講演がある場合は、すべて参加する所存でした。 


さてさて、今日のお話はというと。。。 

いつもの定番メニューを随所に織り込みながらも、いろいろな話をしていただきました。 
特に印象に残ったのは、ご自身が中学時代に13カ月間、学年全員に無視され続けた話、その後の高校生活の話(実家に友達46人連れて帰って来た話)、田端師匠のベンチャー時代のお話。 
ここまで凄まじい過去だったとは、正直驚きました。特にお母さんの子どもを思う親心の話には、ジンとくるものがありました。 

今回、ノートにメモした内容を日記にも綴っておきたいと思います。 

・すべての仕事は、簡単に言うと「人に喜んでもらうこと」。作業とは別。 
・人との出会いを通して、新しい自分と出会う。 
・「でも」を「こそ」に変えてみる。 
・チャンスは物事を頼まれたときに訪れる。 
・夢をファッションにしてはいけない。明確な夢など無くてもよい。 
・世界中が今、福島に注目している。今、できることから行動を起こしたら、世界に注目してもらえるかもしれない。 
・「今日出来ないことを明日に持ち越したくはない」(西武・菊池雄星)

2011/10/10

田端俊久さん講演会 in 船引

今日も素晴らしいお天気。この三連休は文句の付けようのない秋晴れで、気分も良くなりますね、ホント。

そんな中、今日は船引まで講演会に行ってきました。
おとといは登山で、今日は講演。久しぶりに充実した休みになりました。

今日の講演。中村さんの郡山講演のときにいただいた案内で知り、ずっと楽しみにしていて、「田端さんは、いったいどんな人なんだろう?」「俺たち、東北人を叱咤激励してくれるに違いない」などと勝手な妄想をふくらませておりました。

10時講演開始。
午前中の講演なんて、何か素敵です。頭が冴えているうちに新しい学びを吸収できるなんて!!!

田端さん登場。
会場、そしてステージに深々と一例。礼儀がきちんとされている素晴らしいお方。
確かに怖そうには見えますが、それは中村さんの話からくる先入観もあるのでしょうか。真の優しさが溢れんばかりの穏やかな方とお見受けしました。

今日の講演のテーマは、「日本人力」ということでしたが、日本人=忍耐力というのが主題のようで、我々東北人に「忍耐力」の話は釈迦に説法ということで、急遽テーマが「不屈の精神」に変更となりました。


お話の内容は、中村さんからお聞きしていた行商生活の先のお話。
行商は、たった半年だけのこと。行商だけでは億の借金は返せないと。

海の家を任され、その家が台風に流されてしまった話。野菜の競り市場での事件。安売りの八百屋の話など、どれも、すべてが実話。氏が22~24歳のときの出来事とのこと。
「神は乗り越えられる試練しか与えない」とはいえ、田端さんだからその試練が与えられたのでしょうか。困難のレベルは大なり小なりあるにせよ、自分もすべての身の回りの出来事を真摯に受け止め、そのうえで乗り越える努力をしていかなければならない、そう痛感させられました。

そんな田端さんでさえ、心にはいつも「強気の自分」と「弱気の自分」がいて、いつも僅差で「強気の自分」が勝ってきたから、今の自分があるとのお言葉。
講演会の前も心臓がバクバクで、逃げ出したくなるほどだとか。しかし、本気で喋っているから堂々と見えるのだと! 俺もあがり症なのですが、参考になる一言でした。


田端さんからの最後の教えは、「逃げない。愚痴ない。あきらめない」。
これを思考に満たして行動していけば、それが結果、不屈の精神になるんだと。
特に、愚痴の多い自分には、ドンピシャの言葉をちょうだいしました。
感謝の気持ちで一杯です。



最後に、講演終了5分前に、神の演出とも言える震度4の地震が発生!
そんな恐怖の中でも、先生は「こんなときこそ冷静に。しっかりとこの状況を受け止めなさい」的なお言葉をおっしゃっていました。
「何と、人間力の溢れるお方なんだ!」と俺は地震よりもその場面が印象的でした。地震で一瞬、たじろいでしまった自分が何とも情けない。

今日は、素晴らしい先生のお話を聞けただけでも、自分は幸せ者です。
感動です! 目の前のやるべき事を、逃げずにしっかり対処していくのみですね!!!



帰りには、友人と舞木ドライブインにて食事。
欲張って「特製焼肉定食」を注文したのですが、かなり厚みのあるお肉。
次回は、無難にふつうの「焼肉定食」を食べるとしましょう!
まだお腹一杯ですわ。満腹になるだけでも贅沢し過ぎですね。

2011/08/09

中村文昭さん講演会 in 郡山

 
今週の日曜日に文昭さんの講演会を聞きにユラックスまで行ってきましたよ。

この日は、日曜日。
本来なら私が育児担当の日なんですが、いわきのご両親が見てくれて、行けることに! 心より感謝です。


今回の講演は、震災後ということもあって、いつもテーマとは趣が違っておりました。時間も13;00~15:30の2時間半の長丁場。
にもかかわらず、文昭さんのトークは、いつも以上に輝いており、笑いあり、涙ありのあっという間の2時間半となりました。


今回、一番印象に残った言葉は、

「生きるとは、人を喜ばせること。働くとは、人を喜ばせること。」

いつもの教えでもある「頼まれ事は試され事」も結局は、人を喜ばせるために、どれだけ相手の予測を上回ることができるか? 
仕事に慣れが生じてくると、「この程度でオッケーだろ」と自分で妥当点を見つけてしまいがちです。
これではいけないですね。仕事の評価は相手がするもの。
改めて、そのことを思い出させていただきました。

ちょっとしたPC関連の依頼でも、ただ使えればいいではなく、もっと使いやすく使ってもらうためにはどうしたらいいか、追求していくようにしようと思います。とことん、ユーザーの使いやすさにこだわっていきますよ。


原発が爆発したとき、文昭さんは車中にいたそうです。
ちょうど、長淵剛の歌「SAMURAI」が流れていたそうで、・・・やまとの国から狼煙をあげて♪ 原発の爆発が狼煙に思えたそう。
世界へ対する警笛に思えたとおっしゃっていました。

我々、福島県人は歴史上の人物であると!
200年、300年後の歴史の教科書に確実に載る。今現在は、暮らしを見直し、またすばらしい日本国になるか、あるいは日本が衰退していくかの分岐点(3.11)にある、最後に語ってくださいました。

まずは何かしら、動こうというメッセージ。

たしかに、最近、被曝に対して、あまり神経質で無くなっているのも事実。
家族を避難させない選択を選んでいる以上、今できること、すなわち被曝を抑える努力、そして家族の免疫力をアップさせるための習慣改善をあらためてやっていく必要がありそうです。

何でもいい。何もやらずに問題が起きるより、いろいろやってそうなったら、後悔はしないかもしれません。


今回の講演、本当に来て良かったと思います。
今後の生活を見直す良い機会となりました。
あらためて、中村氏、並びに講演会のスタッフに大・感謝です!!
 

2010/11/07

MTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010に行ってきました

  
昨日の土曜日の話になりますが、午後から「MTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010」に参加してきました。

「CSS Nite Fukushima」に参加してからというもの、遅ればせながらもWebの世界の魅力に取り付かれている私ですが、仕事ではめっきりレガシーな言語での開 発が中心でなかなか出番はないですが、いずれこういったセミナーや勉強の成果を出せるときが来るはずです。

今回は、MTことMovable Typeがテーマの勉強会。

現行はVersion5ということで、Version3までしか知らない自分にとっては、ダッシュボードがまったく別もので、オシャレになっていてビックリ!

さらにV5は、日本が中心に開発されているというのも初めて知りました。
「カルフォルニア産まれの日本育ち」とは良く言ったものです。わかりやすい。

V3以降は、かなりMTも進化していて、かなり使いやすそうな印象を受けました。プラグインの数は少ないながらも、セキュリティ面でWordpressよりは安心というのも好印象。

以前は、ModxというCMSでサイトを管理していましたが、現在自分は、個人サイトをWordpressで構築中だったりします。

蒲生さんの話を引用させてもらえば、「結局は、MTでもWPでもどっちでもいい。最終的には人がどう扱うか」。その通りだと思います。

WPも、まだまだ使い始めたばかりで、うまく使いこなせてはいないと思いますが、今回のセミナーで学んだMTの技について、WPでも似たような機能があると思うので、しっかり学習していきたいと思いました。

残念ながら、セミナーはSession3までで退散。子どもたちが微熱があったようで、早めに保育園に迎えに行くためでした。
最後の野田さんの話が聞けずに残念でしたが、半分以上、聞くことができてとても有意義だったと思っています。

こういうセミナーに参加するたびに、モチベーションが上がりますね!
あとは、持続させるのみ!! 
個人サイトは、とりあえずは今年中にオープンさせたいですね。。。


■MTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010公式サイト
http://mtddc.d-s-b.jp/2010/
 

2010/10/21

中村文昭さん講演会 in 船引

昨日の夜、田村市船引町まで行ってきましたよ!

目的は、「中村文昭さんの講演会」に参加するため。


去年の12月にかみさんが「5時テレシャトル」で斎藤一人さんも認める方の講演があるよ!という告知を見たことがきっかけで、中村さんの存在を知り、須賀川での中村さんの講演会に参加させていただきました。

そして先月、中村さんのブログで、船引で講演会を行うという告知を見て、速攻で申込みした次第でありました。
ちょうど、妻が休みの曜日だったので、参加することができました。

さて、講演会の内容ですが、ほとんど須賀川でお聞かせいただいたものと一緒でした。
師匠との出会いのお話、師匠の4つの教え、耕せ日本のお話、文昭さんの息子たちのお話・・・などなど。
10カ月ぶりに中村さんに「喝」を入れられた思いで、2時間半、真剣にお話をきかせていただきました。


前回の講演会後は、まずは自分ができることから取り入れていこうということで、
絶対に「疲れた!」という言葉を言わないと決めました。
http://tigerjettaizo.blogspot.com/2009/12/blog-post_23.html


そして今年に入って、「疲れた!」という言葉を言わないように気をつけていると、本当に言う回数が激減しました。ゼロではないところが、自分の弱さだったりしますが・・・。
そのことを再度、今回の講演でおっしゃっていただいたので、改めて「疲れた!」と、特に家族の前では言わないようにしたい。
子どもには、元気な親でありたい、そう痛感させられました。


それから、今回の講演の中で、もっともインパクトのあった言葉は、

「1つ動けば、1つだけ変わる」・・・・というもの。


4つの教えの4つ目の部分になると思うのですが、自分もここ毎日、ITの勉強でも、何か新しいことに挑戦しようとしています。個人ホームページを 立ち上げようと計画したり、iPadでプレゼン資料を作ってみたり、子どもの世話が中心で時間的な制約はありますけど、1日5分でもいいから、成長してい きたいのです。
この言葉は、自分が尊敬する鍵山秀三郎さんの言葉である「ひとつ拾えば、ひとつだけキレイになる」と同じものだと思います。
何もやらなければ、ひとつも変わらないし、ひとつもキレイにならない。
改めて、素敵な言葉をいただけて、ありがたい気持ちで一杯です。

不況だの先が見えないだの混沌とした時代になってきましたが、地球誕生から考えても今ほど平和な時代はありません。
中村さんいわく、これからは個人のあり方が生きるうえで重要になってくる。やり方にばかりこだわるのではなく、人間としての在り方、すなわち子ど もが誇れるような「人間力」溢れる大人になるためには、どうあればよいか、今後の自分のテーマとして模索しながら、今夜も眠りにつきたいと思います。


最後に、今回このような素晴らしい講演会を企画・実施してくださった「田村青年勇士会」の皆様に、この場をおかりして感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございます!!!

2010/09/04

エフスタ(第4回)とアファメーション

  
本日、郡山駅前で行われた「エフスタ」の勉強会に参加してきました。

関係者の方々には、いつも頭が下がります。主催者の熱意がなければ4回も続きませんもんね。改めて、感謝です。どうもありがとう!!

今回はセキュリティがテーマ。

自分の上司がセキュリティにはかなり厳しいので、俺も少しは影響があるかもしれません。今日のテーマでも、即、申し込みしたくらいですからね。。。

今日のセミナーはWebアプリに対するセキュリティ対策の話が中心。
会社でもWeb用のソースを書くけど、ほんとショボいと思う。ググって、そのままコードをコピーしたりもしますから・・・。

このままではマジでヤバいと思う。

社内用だからまあいいか!では済まされないよね。

子どもができたことで確実に勉強時間が減ったが、それは言い訳にしかならない。だって、実際睡眠時間は減っていないんだからね(ときどき夜泣きで、連続的な睡眠ではなくなりましたが、それはそれ。

まずは、今回知ったキーワードやノウハウを、まずは自分のものにしていこう。そして使っている言語の基本を再確認していこうと思う。それを同僚と共有していければ・・・まずはそこからスタートでしょ。



そしてそして、今日はプレゼントじゃんけん大会にて、「msdn subscription」をゲットしました!!!! 実質ウン十万もするソフトウエア・ライセンス。

やりました、やりました!

これにはエピソードがありまして、このプレゼントがあると発表になってから、実は「確実に俺がもらえる」とずっと念じてみたのです。
まあ、いわゆるアファメーションってやつですね。

実際、ジャンケンはめちゃめちゃ弱い俺。
ジャンケンのライバルは20〜30名くらい。とりあえず、先月の会社のビンゴ大会のジャンケンで悔しい思いをしていたので、その時の「パー」は出さずに、ずっと「チョキ」で攻めたら、最後は1人だけになっていました。

それにしても嬉しい。改めてこんな素晴らしい商品を景品として提供してくれたマイクロソフトさんに感謝です♪

さて、VS2010。
VBは、自動FAXと某企業とのEDIのプログラムでしか使っていませんが、いろいろと活躍の場はあるはず。勿論、競馬ソフトの開発にも使えそう。

せっかく、こんな効果なものをゲットしたのだから、宝の持ち腐れにならないようにしっかり勉強しようと思います!!


最後に、写真は、エフスタでご馳走になったおやつ2種類。
午前中は竹屋のおにぎり(体育会系の学生?)。
午後はふらるーじゅのケーキ。
いつもながら、考えてくださります。おやつサイコー!!
 

2010/02/14

野村克也さん講演会

 
今週水曜日のことですが、備忘録として書いておきたいと思います。

郡山に我らがノムさんがやってきました!!!
2・10 郡山講演。

チケットは完売とのこと。ここ東北でのノムさん人気は、やはり本物でした。
俺は発売日の発売開始時間にチケットを購入したこともあり、席は前から3列目の真ん中。間近でノムさんのボヤキを聞くことができて、幸せな気分に・・・(ボヤキで幸せって変ですね)

しかし残念ながら、講演スタートの時間には間に合わず。先輩の車1台で向かうも、郡山市民文化センター周辺の駐車場はほとんど空きなし! 30分前でこれですからね。人気のコンサートなどの場合、これは注意が必要ですよ。
我が社のお客様の会社の駐車場に止めさせてもらい、何とか会場には5分遅れで入ることができ、感謝の気持ちで一杯になりました。


さて本題。

ノムさんのトークは、自分史のエピソードを振り返るもの。もちろん、ボヤキ混じりで。何冊か野村さんの本を読んでいるせいか、内容がほとんど本とかぶるものばかりで(同じ人だから、当然ですよね)、意外性を感じることはなかったですかね。
勿論、監督時代の選手の隠されたエピソード話は、新鮮でしたが・・・。

しかしながら、苦労に苦労を重ねて、そして頭を使って考えて考えて一流に登りつめた野村さんの話は、たいへん刺激を受けました。

高校3年の授業中で、「プロ野球チーム」の戦力分析をしながら、3年・5年後の自分をイメージしていたり、プロになって配球を読む分析を徹底的に追求したり、そこにあったのは、結果主義ではなく、プロセス重視の姿勢。

自分は、安易に行動してしまったり、大した努力もしないで「できない理由」を言ってみたりと、未熟な部分がかなりあります。中村文昭さんの講演会に行ってからというもの、かなり影響を受けているので、野村さんのいい部分もどんどん真似していきたいと思います。


最後に、野村さんから紹介されたウエイン・W・ダイアーの「成功者となった人の15の共通点」をまとめて終わりにします。

1.願望を持ち合わせている
2.現状に満足せず、高いレベルを目指している
3.秀でた得意技を持っている
4.逆境において楽天的である
5.失敗を活かし、成功に結びつける
6.鋭い感性を持っている
7.創造性、先見性に優れている
8.判断力、決断力に優れている
9.計画性をもって取り組んでいる
10.己をよく把握している
11.企業(チーム)優先主義
12.過去を背負わず、常に現在と未来を考えている
13.良き協力者に恵まれている
14.豊富な専門知識を持っている
15.成功者は「運が良かった」と思っている
  

2009/12/23

中村文昭さん講演会

  
12/19(土)の話になってしまうが、休みの午後を利用して、中村文昭さんの講演会に足を運んできた。

そもそもこの講演会を知ったのは、妻が夕方のニュース番組を見ていて、「中村さんは、斎藤一人さんが認めた方・・・」という紹介があったらしく、それを聞いた俺はこれは行かねばと決意した次第。チケットは、市内の美容室でさっそくゲッツ!!
ちなみに中村さんの事は、恥ずかしながら、まったく存じず。


当日、何の知識をもたず、会場の須賀川市民文化センターへ。

講演のテーマは、「お金でなく人のご縁ででっかく生きろ!」。

講演の感想は、目頭が熱くなったほど、心が温まった感じ。後から調べると中村さんは、「平成の坂本竜馬」と言われているらしい・・・。まったく同感。素晴らしい人間力を持った方であった。

簡単に学んだ教えをまとめておこう。

・仕事の4段階
 (1)ライス・ワーク(飯を食うための仕事)
 (2)ライク・ワーク(好きなことを仕事にしている)
 (3)ライフ・ワーク(人生=仕事)
 (4)ライト・ワーク(人に光を当てるような仕事)
・師匠から学んだ4つのルール
 (1)返事は0.2秒。
 (2)頼まれごとは試されごと
 (3)できない理由を言わない
 (4)今できることをやる
・世の中の殆どの仕事は作業。相手の期待を超えることが感動を与える。
・人間力とは、人が人をひきつける力。目の前の人をとことん大事にせよ。
・問題から逃げない覚悟。それらも後からネタになる。
・すべての過去は、感謝に変えることができる。
・親が一番言ってはいけない言葉→「あぁ〜疲れた」

 
今回も最高の「教え」を得た!!

しかしながら、毎度のこと、セミナーを聞いた後や良書を読んだ後の数日間はモチベーションがアップしているのだが、徐々に元に戻ってしまう自分がいる。つくづく自分は、ただの自己啓発マニアだと感じてしまう。

しかし、これではいかんぜよ!
もう背伸びはしないぜ。今の自分ができることから実践していこうと決めた。

今回の講演を通して、実践することを決めた。
それは、「疲れた」と言わないこと。この講演を聞いてから自分が口にする言葉を意識して聞いてみると、とにかく「疲れた〜」と無意識のうちに言っていることに気がついた。

一生懸命に働き、学び、生活することで「疲れる」ことは当たり前。
そんな当たり前のことは、もう口にするのを止めよう! それを言ったところで疲れが取れるわけでもないし、2人の子供の親として、カッコ悪いだけだ。

早速、毎日見る手帳に、「疲れたなどと絶対に言わない」と記入!!!

それを毎日ながめ実践していこう。良い習慣にしていきたい。
  

2009/07/09

GTDセミナー(田口元さん)

  
本日、GTDのセミナーに行ってきました!

代休が残っていたので、それを利用して午後に半休を取っていざビッグパレット福島へ。

今回のセミナーは2〜3年前から気になって実践したことのあるGTDについて(ということは挫折か?)。

GTDをGoogleノートブックを使ってやっていたのですが、昨年、Googleノートブックが開発中止になってしまい、それっきりテンション・ダウンして、継続できていない状態・・・。
そもそも、ツールにこだわっている時点でダメダメなのですが。

それで持って「7つの習慣」に触発されて、今年の5月にはフランクリン・プランナー手帳へ浮気をする始末。こういう中途半端な自分がたまらなく嫌になったりします。


そこで改めて、日本を代表するブロガー田口さんの講演とあって、今回は気合いを入れて参加してきました!

まず、講師の田口さんの印象は、イケメンで顔がシャープ!
空手をやってらっしゃるとのことで(こちらも自分は5年前に挫折・・)、とてもスリムで、爽やか。顔デカの俺には、まずそこに注目させていただきました。
さらに、頭の回転が早く、1時間枠という時間制限のせいだったのでしょうか、息つぎする間もないほどの畳掛けトーク。でも、それが非常に心地よかったです。実際、本で学んだ以上の手応えを感じることができました。

本題のGTDについて。
質問「全部を見せて下さい」に答えられるかどうか? これに答えることができるかどうかで、GTDが正しく運用できているかがわかるそうです。
当然、私の答えはNOでした。
人生すべてにおいての気になることを外部へ存在できているか? 
今までは、仕事に偏ってしまったり、目先のことばかり書いてしまっていたように思います。

早速、改めて書き出してみようと思います。以前とは役割も増えそうですし・・・、2〜3年前に作ったリストとは、また違ったものになりそうな気がします。
ツールについても、手帳は手帳で日記を書いたり、既存の「やりたくないリスト」や「読書リスト」用などで使ってはいきますが、GTDはITツールを再度決めて、再継続してみようと思います!

とにかく、今の自分は「行動」あるのみ。「週次レビュー」が継続の鍵ですが、義務感でやるのではなく、楽しんでやってみます。
右往左往している感はありますが、自分の頭でいろいろと考えて考えて、このGTDとも向き合っていきたいですね。
  

2009/06/30

隂山英男さん講演会

  
先週土曜日の話ですが、ホテルハマツで開催された隂山英男さんの講演会に参加してきました。

講演を知ったのは、斎藤一人さんのときと同様にフリーペーパーの「ザ・ウィークリー」を見て・・・。今回はウィークリー創刊25周年の記念講演だったようです。

普段から、やっぱり教育は「読み・書き・そろばん」と思っているのですが、先生の主題も同じ内容で、とても共感を覚えました!

最近は「小学校から英語の授業を!」などと騒がれていますが、俺も、断然、国語と算数派。言葉もあやふやなのに、外国語とは・・・。
子供が誕生したら、一緒に漢字ドリルや百マス計算なんかを一緒にやっちゃいますよ!

さてさて、かなりいい話が聞けましたので、下記では、講演時のメモをまとめておきたいと思います。


<< 学力は1年で伸びる >>

・世界一の学力、フィンランド。
・ゆとり教育の苦しみはこれからやってくる
  〜ゆとり教育を受けた教師から学ぶことになる。
・分数の計算。今までは小3で学ぶが、今年からは小2から。
 一次元方程式は20時間かけてやっていたのを6時間でやるそう。大丈夫げ?
・知能指数は変化する→生活習慣と密接。反復の高速化が脳を鍛える!
・「褒める」より「驚く」。褒めるということは自分の手の内にある。
 上手に驚いてあげると良い。
・自分はできないという思い込みが、学力の低下につながる。
・名門 白河第3小学校。校長先生の言葉「朝飯はゆげの出るおかずをお子さんに食べさせるようにしましょう!」
・漢字を前倒しで学習。漢字が出来るようになると、他のすべての科目にいい影響を与える。
・反復は、間をあけずに、3日連続が基本。忘却曲線が緩やかになる。
・睡眠力を育てる。8〜9時に寝るのが一番よい。カトちゃん「歯を磨いたか? 早く寝ろよ!」←ドリフは教育番組!?
・TVは2時間以内
・愛知TV・21時を過ぎるとテロップ「良い子は寝る時間です・・・」。これがTV局のCSR!

2009/04/02

斎藤一人さん講演会

  
今週の日曜日の話です。
前記の通り、1,000円高速で仙台へ行ってきた私。

目的は、斎藤一人さんの講演会への参加でした。

最初は、フリーペーパー「ウィークリー」(だったような?)で、4/2 福島市で斎藤一人さんの講演会があることを知ったんです。
夜からの講演会だったので、仕事を早めに切り上げれば行けるぞ!と思って、予約したのですが、すでに完売。

そもそも、「斎藤一人さんって誰? でも書店の自己啓発コーナーでよく目にする名前だし、百聞は一見にしかずだなぁ。それではセミナーに行ってみよう!」と思ったのがきっかけ。
しかし、行こうと決心したのに、参加できないというのは、非常に悔しい! しかも完売になるほどの人気とは・・・。ますます気になってきたので、インターネットでその他の地域での講演を検索しました。
すると、何と3/29(日)に仙台講演もあるではないですか!! 速攻で仙台の「まるかんのお店」へ電話申し込みしてみると、「チケットは余っていますよ」とのお返事が・・・!!

オッケー、オッケー!!

というわけで、行ってきました。 (長い前置き、読んでいただき感謝です!)


結論から書きますと、斎藤一人さん、最高です!!! 素晴らしいお方です!!!
私は、すっかりファンになりました。(単純ではなりません。素直な男と思って下さい)


今までの自己啓発セミナーとは違い、命の尊さ、人間らしく生きる心の在り方などを具体的に教えていただくことができました!

簡単ですが、その教えについては、以下にまとめます。


・幸せになるためには、何も変えてはいけない。ほとんどの悩みは時間が解決してくれる。自分の守護霊にお任せすること。
・為になるからやるのではなく、楽しいからやる。
・成功とは、人を助けた数である。自分の周りの人からできる範囲で助けていこう。
・牽引の法則。いじめも引き寄せが起こっている。いじめっ子(他人をいじめる)-いじめられっ子(自分をいじめている)。まずは、自分を信じることから始めよう。
・現在の不況は、6年続く。まずこのことを知っておくべき。
・健康になるのは簡単。カラダと心の2つの要素からなる。カラダを良くするには、食生活を変えること(血の流れを良くなるように)。心は、とにかく明るく、すべてに感謝の気持ちを持つこと。
・地獄について。この世では罪にならないが、あの世では罪になること。それは無関心。今のうちから、できる範囲で人助けをしよう。
・自分が良かったと思うことは、人に伝えよう。→「幸せのドミノ」
・先祖への供養は、自分が周りの人に親切に、人助けするだけでいい。
・「そうだよね、わかるよ~。」 相手の話をゆとりを持って、きちんと聞いてあげること。相手の話を聞いている間に、自分の言うことを考えてはいけない。自分の意見は一番最後に言おう。
・道は、どこからでも良くもなるし、どこからでも悪くなる。すべては考え方次第。まずは、人に親切。
・手相は、ただの手のシワ。現在は、いろいろ気にしすぎ。
・子供に、親として育てられる。
・楽しい人は楽しいことをいつも考えている。


 「感謝」の大切さは、どの本を読んでも必ず書かれていること。しかし、一人さんは、感謝するのは当たり前。人から感謝されるような人間になろうと言っています。
そうすることが、先祖のため、現在の自分のため、家族・友人のため、来世の自分のためになると・・・!!

一日一膳、一膳では足りないよね。
車の運転中は道を譲る、ゴミ置き場をキレイにする、掃除を家でも会社でも一生懸命やる、などなど、できることから実践していきたいと思いました!!
  

2009/01/18

フォトリーディングか速読か?

  
俺の今年の目標のひとつに、「本を読みまくる → モノの見方・考え方を高める」というのがある。

どうすれば、本をたくさん読めるようになるのか?
俺は本は好きだが、読むのが遅い。
原因は、集中力がないこと。
本を読んでいても「あと何ページで読み終わりそう」などと別の事を考えてしまいがちなのだ。
この弱点を何とか克服しなければならない。


ビジネス書を読んで「フォトリーディング」なる言葉を2年前に初めて知った。本1ページを1秒くらいで見て、潜在意識に憶えさせるというメソッド。

ずっと興味を持っていたが、これといったアクションをしていなかったので、新年を機に「フォトリーディング・ホーム・スタディ」を購入し、年頭から勉強をしている。(まだ習得はできていない)


そんな中、昨日の土曜日に「NHK講座 プチ速読」というのがあったので、セミナーに参加してきた!

講座の前に、1分間で用意された文章を何行読めるかをテストした。
結果は60行程度。

そして、30分のトレーニングを後、最後に再測定すると、90行読めるようになっていた!!
そのトレーニング方法は、以下の通り。

1・右脳アップのためアイテム「残像シート」を凝視
2.目のストレッチ
3.視線移動のトレーニング
4.倍速音読リスニング
5.文章の読み方テクニック解説
6.ページのめくり方解説

そもそもフォトリーディングの本では、「速読」に否定的なことが書かれていたので、俺も自然とそんな先入観があった。
しかし、講座自体、とても楽しめるものであったし、いい刺激を受けたと思っている。

ではこの先、フォトリーディングと速読、どちらの方法を使っていくか?

答えは簡単で、どちらもできるようになればいい、それだけのこと。

この本は「フォトリーディング」で読もう! こっちの本は詳細まで楽しみたいから「プチ速読」で読もうかな、こんな感じでね。

直球一本のピッチャーよりも、カーブもフォークも投げれる投手に俺はなりたい!

しかしながら、フォトレーディングとプチ速読には、共通点があるように思える。
それは、右脳と左脳、つまりは「全脳」をフルに使ったやり方であること。

ミカン集中法と凝視残像トレーニング、フォトフォーカスと視界分散ストレッチ、フォトリーディングと超高速ページめくり、など。やり方は違えど、目的は一緒なのだ。
なので、この2つのメソッドは、カーブとスライダーのような関係。
これからうまく使いこなしていこうではないか!!!


おっと、俺はまだカーブ(フォトリーディング)すら投げらないのだったな。

まずは、どんどん投げ込み(練習)をするとしよう!
そして何よりも、バッターを打ち取る(モノの見方や考え方を高める)という目的を忘れないように・・・。
  

2008/12/01

池田香代子さん講演会

  
昨日の日曜日の話になりますが、「世界がもし100人の村だったら」の著者でおなじみの池田香代子さんの講演会に参加してきました。
会場はビッグアイ。テーマは、ボランティアについてでした。

今回の講演へ参加したきっかけは、ボランティアに興味があったとか、何かボランティアを始めようなどという気があったわけではありません。
ただ、最近著名人の講演を聞いていないし、ちょうどレーシック手術も終わったことで、じっくりと人の話に没頭してみようかと思った次第であります。

そもそも100人村の話は、それを題材にしたTVがあるなぁ〜という程度の知識。
100人村の書籍は、チェーンメールから広まったということを始めて知りました。最初は1000人の村だったそうで。

今回の講演のテーマは、「今わたしにできること〜小さな一歩が大きな一歩に」。

今の俺にでも、できることは何なのだろうか?
以下のようなことでも、れっきとしたボランティアになることを知らされ、自分の中に新しい意識が芽生えたことは間違いないですね。

(1)地産地消〜だまってできるボランティア

自給率20%の日本国。しかし20%が食べ残しとなっている事実。まずはそれを無くしていこう。地域で生産された農産物や水産物をその地域で消費 することで、食べ物を新鮮なうちに食べられる。自給率も上がり、健康にもなれる。・・・こうなったら、野菜は毎回JA愛情館(内環状線沿い)で買うっきゃ ない! 妻が言うには、かなり安いみたいです。


(2)フェアトレードの商品を購入する

全体の10%であっても、残りの90%を動かすことができる。まずはフェアトレードの商品を購入し、フェアトレード商品の売上率をアップしていこう。それが奴隷のように働くアジアの子供達を救う一歩になるはず。(ex:チョコレート)
   
地産地消やフェアトレードという言葉は、今回初めて知りました。勉強不足な自分。もっともっといろいろな分野のことを学ばなければならないと痛感させられましたよ!

講演の最後には、池田さん自ら「世界がもし100人の村だったら4」を朗読してくださいました。
しかもバック・ミュージックは、「死んだ男の残したものは(インスト)」で、超・驚きです!!
下山アニキもカバーしている切ないメロディー。最後にとどめを刺された感じです。

景気の悪化をヒシヒシと感じるようになってきましたが、自分だけよければいいという考えを皆が減らし、他人に対する思いやりを忘れずに生きていければ、自ずとハッピーな気持ちになれるような気がします。
公共の乗り物では老人へ席を譲る、ゴミはきちんと分別する、食べ物は残さないなどなど、まずは当たり前のことを確実に実行していくこと。
最初は、それが自満であっても構わないと思っています。
繰り返すことでいい習慣になるだけのこと。まずは意識して実践あるのみです!
  

2008/06/28

玄侑宗久さん講演会

  
新婚旅行に行く前、友人から「玄侑宗久」という名前を初めて聞いた。

調べてみると、三春町のお寺の住職で、何と芥川賞作家!
玄侑氏の公式サイトを見てみると、6/27 郡山でセミナーと書いてある。

とういうわけで、昨日、ホテルハマツまでセミナーを聞きに行ってきた。
何となく興味が沸いたのだ。これもひとつの出会いだろうから・・・。


講演のタイトルは、「信じるカラダ」。
主催は、太田綜合病院。6歳のとき、俺の命を救ってくれた病院だ(自転車自爆事故で30分以上、心停止した)。

「医者と坊主が仲良くするというのも問題でしょうが・・・」というジョークから始まった講演。ツカミはOK!

非常に愉快で、タメになるお話がたくさん聞けた。

講演で最も伝えたかった主題は、「心のあり方ひとつでカラダは変わる!」ということ。これはガンを心の持ち方ひとつで克服した中村天風さんが本で書いている内容と同じものだ。

「病は気から」という言葉の通り、心の持ち方ひとつで、結果が変わってくる。

多重人格障害者の例で、老眼の45歳の女性(主人格)が、15歳の少年の人格(交替人格)に変わったとき、その時は何と老眼鏡無しでも、目がよく見えるようになるという。

これは、カラダという物体が同じであるのに、人格(心)が入れ替わっただけで、目という部品の機能が変化する。物質がいい悪いではなく、物質と思いが現象をつくるというのだ。

なるほど、多重人格者にお目にかかったことはないけど、共感できる話である。
「あ~、なんか風邪をひきそうだなぁ~~」と思うと、実際に風邪をひいたり、何か気を張っているときは丈夫で、それが終わると途端に気が抜けて具合が悪くなったりという経験は誰にでもあるであろう。

カラダという物体は同じでも、心は常に変化している。私が変わるとカラダも変わる。使う側の問題だということ。
これから生きるうえでも、とてもいいヒントをもらった気がする。


さらに、「信が及ばない所が病になる。つまり、脱力こそが信じるカラダである」と宗久さんは言う。「脱力した状態(柔弱)」+「概念がない脳の状態」のとき、もっとも強い状態らしい。

俺には難しくて理解に苦しんだが、頭の中でいろいろなロジックが渦巻いているときが、人はもっとも弱く、免疫力が低下した状態というから、弱い気持ち(不安や焦りなど)をとにかく自分の頭の中から追い払い、無心でいることを、少しでも意識できるようになりたい。

難しいテーマではある。
脱力状態を作るには、座禅がいいようだから、まずは前回決意したように、やはり座禅を習慣化させることが、一番の近道かもしれない。

ちなみに、まだ座禅はできない俺・・・諦めないぞ!!
  

2008/01/19

歴史講座~われ義のために死す 会津松平容保の決断

  
去年11月くらいだったか。

ふと家で取っている新聞のあるチラシが目に入った。
(ちなみに、俺は新聞チラシを読む際、必ず頭の中で、さぶちゃんの「ち~ら~し~♪」のCMソングのメロディーが流れている。)

それは、NHK文化センターの講座案内のチ~ラ~シ♪である。

まあ、外国語の講座、英語に中国語に、スペイン語なんてのは人気講座なのであろう。
ヨガなどの体操系、これも最近流行りだよね。
切り絵や油絵などの芸術系の講座もあったりで順を追って眺めていると、するとそこには何と「星亮一の歴史講座」というのを発見する。

これは、ヤバイ・・・(いい意味で)。

ちょうどその頃、星亮一さんの著書「松平容保」を読んでいた時期であった。
さらに油を注ぐかのように、NHKの番組「その時歴史が動いた!」では、「松平容保」が放送。その回では、星先生がゲストで出演されていた。

俺は非常にミーハーではあるが、大河ドラマ「新選組!」を観て以来、ここ3~4年ずっと幕末の事に興味を持っていて、さらにそういったタイミングもあって、これはぜひ参加するしかないと、全3回の講座を即決で申し込んだわけである。

で、今日がその第1回目。

先生には、「今日は若い人が2人も来ている」といきなり注目を浴びる。予想通りといっては失礼だが、参加される方はきっと自分よりは年配の方ばかりなんだろうなぁと思っていたので、これは想定内。しかし次に「学生さん?」との問いが・・・。

嬉しい反面、ちょっと悲しいような・・・。まだまだ小僧に見えてしまう自分が悲しい。もっともっと苦労して、顔に含蓄を持たせたいなんて思ったりして。

まあいずれにしても、俺と一緒に参加した後輩が、会のいい刺激になった事は嬉しいことである。ちなみに参加者は我々を含めて計10名。

講座の内容は、今日は第1回ということで「京都守護職拝命」というお話。
しかし内容は、形式的なものではなく、ほとんど先生のフリートークであった。
もちろん、筋道はきちんとしているので、脱線しても本筋の話は会津藩ということで非常にわかりやすかった。脱線した話ほど、俺の知らない話題ばかりで、非常にテンションが上がったよね。メモを取りまくったことは言うまでもない。

話を聞いていると、松平容保関連の手紙や書簡は、ほとんど残っていないという。
確かに戦争から逃げる際や開城する時に、書簡を持参することなど不可能だろう。それとも証拠隠滅を誰かが行った可能性もあると言う。そんな情報が 少ない中、戊辰の研究を約40年も研究を続けてこられた星先生、素敵すぎるじゃないですか。ひとつの事を何十年も続けられる、そんな情熱と継続力を見習わ なければならないと思ったわけだ。

最後に、俺は、会津びいきか、薩長派か、などと何の意見もない。あの時代があって、今があるわけだしね。
ただ土方歳三の男気や高杉晋作の熱い情熱、さらには坂本龍馬の発想の豊かさだったり、松平容保の忠義だったり、そういったものすべてが好きなのだ。
まだまだあの時代のことがわかっていないが、今日のような会で学んだことを自分の中に吸収して生活の糧としていきたいものである。
  

2007/11/26

永ちゃん講演会へ参加

  
昨日11/25に、永六輔さんの講演会へ愛弟子と一緒に参加してきました。
場所は、福島県文化センター(福島市)。北福島医療センター開設5周年記念のメイン・イベントとして、我らの永ちゃんが登場!!

まずはこの講演会への申し込みは、事前ハガキによるものでしたが、1000名に対して約3000名の申し込みがあったそう。
3分の1の確率の抽選に選ばれて、非常にラッキーだったと思います。

講演内容は、真面目でお涙ちょうだいものの話が中心かと勝手に思っていたのですが、いざ始まると終始笑いっぱなし! 平均年齢63歳(俺予想)のお客に交じって、34歳の俺も一緒に笑いまくりで、かなりストレス発散になりました。

なぜ話が面白いのか? 改めて分析すると、次の3つが理由でしょうか?
(1) 躊躇せず毒をはく
(2) 適度なシモ話
(3) 時に自虐的

独自のものの見方・考え方を持つ方が(1)~(3)を交えて、テンポよく、絶妙な間(ま)で話をされると、かなりの説得力があります。
話の面白さに加えて、人をひきつける話の仕方というのを、学ぶいい機会でもありました。
おまけとして、昨日のTUFの夕方のニュースの中で、モロに俺と愛弟子が映っていたとのこと。非常にお恥ずかしい。。。

以下は、当日取ったメモを備忘録として残しておきたいと思います。


 「 くたびれない生き方 」

■5年という年月は今の私にとって意味のある歳月。妻を見送って夫は平均5年で後を追って亡くなるもの。その逆は妻は平均24年生きる(笑)。(5年前の開設時にも永さんは講演をされたそう)

■寿命より健康寿命~単なる寿命の長さだけではなく、どうすれば充実した人生を少しでも長くおくることができるかどうか。
・健康寿命の長い都道府県 1位:長野県 2位:山梨県
 なぜか?→地域の取り組み(30年前から、医療スタッフが出向き、病気にさせないための取り組みを地道に続けてきた結果)。家庭医の存在。

■いい医者の見分け方
 1.本当のことを言ってくれる医者
 2.話をよく聞いてくれる医者
 3.その話がよくわかる医者
 4.薬に頼らない医者
 5.専門医を探してくれる医者
 6.地域の施設に詳しい医者
 7.家族のことまで心配してくれる医者
 8.セカンド・オピニオンを見つけてくれる医者
 9.寂しいとか虚しいとかを理解してくれる医者

■いい患者とは?
 1.医療ミスや誤診では驚かない
 2.自分で病名を決めない
 3.同じ病気の医者を探す
 4.命の終わりを考えない
 5.医者の前で気取らない
 6.遠くの医者より近くの獣医に見てもらう(北海道)
 7.奇跡を信じない
 8.医者がご臨終と言ったら、死んだフリをする(医者と冗談ができる間柄)

■命の教育を子供たちへ教えていこう
 1.食事前のいただきますを省略しないで言う~「(あなたの命を私の命にさせて)いただきます。」
 ※あなたの命・・・お米、魚、肉、野菜
 2.命が誕生したのは約36億年前。私は母から生まれた。母は祖母から生まれた・・・・・
   ということは私は36億××歳なんだな。 (何だかデーモン小暮っぽい!?)

■大切なのはコネクション。家族とご近所と仲間(友達)

■長生きするための簡単な方法は?
  1.同世代の仲間をたくさん集めて、毎年1回会費(1万円くらい)を集めて、所定の口座へ入金する。
  2.最後まで生き残った人が積立金を総取りする。あるいは最後の10人で山分けする。

■笑うことが、免疫細胞の働きを促進させる。

■「いい医者」と「いい患者」と「いい医療施設」があって、「いい医療」ができる。
   

2007/10/27

モチベーション・アップ!

     
昨日の昔の同僚との飲み会と今日の新潟OSCセミナーで俺のモチベーションは猛烈に上昇しているのじゃあ!!!

まずは昨日の話…。

先月、セブンイレブンで、昔の同僚と約5年ぶりに、ばったり遭遇!
飲みに行く約束をしておって、それが昨日じゃった。
話は主に近況報告、思い出話、これからの展望など。
彼は地元のIT企業に勤めておってな、立場は違えど社内SEのわしと共通する話題ばかり。もうためになる話ばかりじゃった。

思い出話は、彼と行動を共にした山形でのバンジージャンプ(2回)、聖飢魔IIやインペリテリのLIVEなど…。もう10年前の話じゃきーに。

彼とは空白の5年間ができてしまったが、また昔のようなお付き合いを再開したいと願っちょります。遊びでも勉強会でも、またわしとご一緒してくれるかの~。

さて今日の話じゃ。
ネットでお知り合いになった方の「やればできる!OSSで中小企業のIT化!」が聞きたくて、また新潟まで行ってきたのじゃ。

今回は一人ということもあり、高速バスで行くことに。しかしセミナーに間に合う郡山からのバスが無いのじゃよ、これが…。いろいろ考え、会津まで電車で、そして会津から高速バスで行くことになったわけじゃ。

朝5時に起き、さあチャリで駅前に行こうかと思ったら、何とパンクしておる!!

ガビーン!

車で行けばいいものの、セコいわしは、迷わず走ったのじゃ。無我夢中で。しかも朝5時半じゃ。酒がまだ残っており、死ぬかと思ったぞ。まあ、電車には出発1分前に乗車。

ナイスラン、俺!

まあそんな話はどうでもいい。新潟のセミナーはIT関連のセミナー。Linux等のオープンソース関連のイベントじゃ(写真:会場の新潟テルサ)。
セミナーは5時限あり、しかもそれぞれの時間帯で選択できた。わしの選んだセミナーは以下の通りじゃ。

(1)参加できず
(2)Niigata Linux3.0の紹介
(3)やればできる!OSSで中小企業のIT化!
(4)マッシュアップサービス作成
(5)データベース御三家の新機能

いやぁ~、ためになったぞよ。目的のセミナーでは、共感の連続じゃあ~。これからはIT担当者の時代!の言葉に自然と力が入ったぞい。

お知り合いの方にはセミナー後、ご挨拶させてもらった。考えてみると、ネットだけのお知り合いの方とお会いしたのは初のことじゃ。こういう触れ合いも大切にしていきたいもんじゃね。

帰りもバスじゃ。帰りは新潟から郡山まで。乗車しようとしたら、予約制ですよと言われたんじゃ。

聞いてないよ~。行きは予約制じゃなかったのになぁ~。
新潟から走って帰るのは無理じゃよ。欽ちゃん走りになってしまう。
お願いしたら、乗せてもらえた。これで、ひと安心じゃ。

というわけで、二日間のイベントで、ますます気合いが入ったわし。
でも明日は自己啓発はひと休みして、天皇賞を頑張るぜよ。
  

2007/08/18

鍵山秀三郎さん講演会

  
今日は、8月18日の政変、長州系公卿追放の日です(といっても旧暦ではですが・・・)。8.18と聞くと、脳内が幕末時代へタイプスリップしてしまう。

今日は、「読書コミュニティフォーラム全国大会(第10回)」なるイベントが郡山ビッグパレットであり、午前中のみ代休をとって、ひとりで行ってきた。
目的は、催しのひとつである「鍵山秀三郎さんの講演会」を聞くこと!

2週間前だったか、福島民報新聞を読んでいると「8/18 鍵山氏講演」の記事が目に飛び込んできたのだった。

半年くらい前だったか、俺は何かの本で鍵山氏の存在を知った。
恐れながら簡単に紹介させてもらうと、カー用品の販売会社 「イエローハット」の創業者で、掃除運動がもっとも有名である。トイレ掃除を通して「誰にでもできることを、誰にもできないくらい続けてきた」と鍵山氏は語る。
全国各地のトイレを30年以上も掃除をやってこられた姿に多くの人が共鳴し、掃除運動は世界にまで広がっているという。
現在74歳。偶然にも講演会のその日が誕生日。「鍵山さん、お誕生日おめでとうございます!」

鍵山氏は全国各地で講演をされているが、そのテーマのほとんどが「掃除」。しかし今回の講演のタイトルは「読書と人生」
読書の大切さを伝える団体が主催した集いであるからし仕方がないが、まあ逆に非常にレアな話が聞けそうだと思った。

講演の内容は、一言で言うと「人生を豊かにするために、本を読みなさい」というもの。書を通じて過去の人物に会える、また実在しない架空の人にも会える、そして文章が上達する。何よりも本が人の心を洗ってくれる・・・。
分かりきった話なのだが、ひとつひとつのエピソード、感動する実話を交えて話をされるので、鍵山さんの話に吸い込まれそうになった。

鍵山さんは相当な本好きで、人生のバイブル的な本が絶版になっていたなら、発行部数の最小単位が2000冊や3000冊であっても出版社にお願いして再版してもらうそうだ。

 ・「生きる力をありがとう」(佐藤州男)
 ・「言志四録」(佐藤一斎)

この2冊も再版してもらい、全国各地の学校などに配ったそうだ。尊敬する方が人に紹介する本だから、きっと素晴らしい書に違いない。俺も読んでみたいと思う。(とさっそく1冊は、アマゾンに発注済み!)

最後に俺は鍵山さんの書「あとからくる君たちへ伝えたいこと」を購入し、鍵山さんにサインをしてもらった(写真)。
この本は、昨年、23歳の詐欺師が逮捕され、取調べ室で刑事にこの本を読まされたそうだ。すると否定ばかりしていた男が態度を一変させ、泣きじゃくって罪を認めたという。まさにカツ丼代わりの本・・・。この話を聞いたとき、自然と目頭が熱くなった。

今回の講演に参加して本当に良かった。これからも自己啓発のためには、お金と時間を使わないとね!
尊敬できる人徳者・人格者の話は、やはり直接お聞きするに限るが、早々できることではないので、これからは気になる人物については、本を通して学んでいきたい。
まずは、早速、鍵山さんの本を、じっくり読もうかな!!!
  

2007/05/14

ヤンキー先生の講演から学んだこと

 
昨日の夕方は、一人で二本松市にある福島県男女共生センターへ行ってきた。
目的は、「ヤンキー先生の講演会」。去年3月に福島市での講演会に参加して以来なので、約1年ぶり・・・2回目。

去年夏くらいから今年の初めに掛けて、いじめ問題がメディアでもかなり取り上げられていたように、講演の最初のテーマは、やはりいじめについてだった。
先生は、いじめに対して、「どんな事情があっても、いじめは絶対に許さない!!」と言いきった。
先生は、TVの中でよく、「綺麗ごと言ってんじゃねぇ~」などと罵声を浴びせられる場面もよくあるのだが、生徒ひとり一人に対して、真剣に全力で接している姿を俺は想像できる。だからこそ、先生の一語一語は、俺は素直に受け入れることができるのだ。

講演の最後は、前回も聞いた内容ではあったが、育てるうえで3つの大切なポイントを教わった。

(1)聞くということ・・・自分の子供であれば、朝、しっかりと団欒をとって、子供の心の声を聞くこと。

(2)伝えるということ・・・相手への感謝の気持ちをきちんと伝えないから熟年離婚が増える。普段相手にしてもらっていることを決して当たり前だと思わないこと。

(3)自ら学ぶということ・・・出会い系サイトが悪い!と大人は言うが、では子供達がやっている出会い系サイトのサイトの名前を言える大人はどれだけいるだろうか? 相手を育てるには、自分がまずは学ばなければ相手にもしてもらえない。

去年聞いて納得した内容にもかかわらず、時間と時に忘却し、その教えを実践できずにいた自分が恥ずかしい。今日改めて教わった内容によって、講演会終了後は、妙にテンションが上がった! 俺は、もっともっと頑張らないといけないぞと、モチベーションが上がったのであった。

会場を出て、「コーヒーでも買って、ゆっくり帰るか!」などとつぶやき、自販機に1020円を投入!
おつりの900円が財布に無いのに気がついたのは、郡山に戻ってからであった。
熱くなったときにこそ、冷静さが必要であることを最後に学んだ。
まあ、ヤンキー先生の授業料だと思えば、あまりに安すぎるぜ・・・。(It's ポジティブ・シンキング)