マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(第3話)を、今週も観た。先週、何となくボーとしていて、何気なく第2話を観たのだが、これがなかなか面白い! 展開はベタなのだが、その予定調和が心地よかったので、ビデオ録画をしておいたのだ。このドラマは、韓国から逆輸入したものらしい。日本版を観た後に、韓国版も観るのも面白いかも。比較ができてね。
俺は学園モノにうるさい。観たものを思い出してみると、「熱中時代」、「金八先生」、「仙八先生」、「教師びんびん物語」、「みにくいアヒルの子」、「ハイスクール落書」、「スクール☆ウォーズ」、「ヤンキー母校に帰る」、「GTO」 などなど、結構観てきたんだなぁ~。
なぜ好きなのか、やはり青春時代が恋しいのかな。熱い教師に自分も叱ってもらいたい、そんな願望もあるのだね、きっと。ということはMなのか?でも極端なMではないのだが・・・。そんな自分を「ちょいMオヤジ」とでも命名するとしようか!
では、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の魅力を分析してみよう!
第一に、主役の長瀬君(友達ではないけど・・・)がいい味を出している。彼の演技に注目するようになったのは、「タイガー&ドラゴン」だ。コワモテ系の役が様になっている。誤解を恐れずに言えば、彼は「石原軍団」に移籍すべきである。30代になれば、館ひろしさんや渡哲也さんらと絡んでほしいと願う。
第二に、先にも書いたが、予定調和で終わる点である。学校では駄目生徒の長瀬君(もちろん、友達ではない)が、最後に活躍して終わる、水戸黄門や仮面ライダーのような予定調和がたまらない。観終わった直後は、爽快感しかないもんね。でも最近の仮面ライダーシリーズって、ストーリー性があるんです、最近観てみて知ったのだけど。最後が戦いで終わらないのだ。あれでは子供達はフラストレーションが溜まる一方だよ。
最後は、どうでもいいけど、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」のタイトルにある☆かな。大の「スクール☆ウォーズ」マニアの俺。どうもサンドウィッチされた☆マークに弱いらしい。深い意味はまったくないっす。
というわけで、最終回まで長瀬君(しつこいが友達ではない)の活躍を見届けたいと思っている・・・。