2014/12/31

健康のありがたみを痛感!・・・今年もお世話になりました

実は、仕事納めの27日から数日間、ずっと、何かのウィルスによる急性胃腸炎に悩まされておりました。

それほど高熱は出ませんでしたし、嘔吐は1回もなかったのですが、2~3時間起きの下痢。。。
さすがにつらくて、おとといは病院で点滴をもらってきた始末。
ま、その点滴のおかげでだいぶ回復できてきましたが、何という年の瀬でしょうか。

しかし、あらためて感じたこと。

昨日、少し食べれるようになって食べたやわらかいうどんの温かさ、おじやのうまさ。お茶1杯のありがたみ。
ホント、普段の何気なかったことが、大感動でありました。
当たり前にしていたこと、それは決して当たり前なこと(もの)ではなく、とてもありがたいことであるということです。

これが嫌い、あれが食べたい。この飽食の時代の日本。
ましては年末、年始にはおのずと暴飲暴食するようになってしまいがち。

子どもたちからもらってしまったと思われるこのウィルス、またいつもの大切なことを気づかせてくれるいい経験となりました。
健康になるとまた少し忘れてしまいそうなので、忘れないためにもここに記しておこうと思います。


2014年、本厄でありましたが、大きな病気も怪我もなく、何とか幸せに過ごすことができました。来年も健康第一にやりたいことを1つでも多く、実現していきたいと思っております。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!


2014/12/28

G1予想 14年有馬記念

こうしてブログに馬券予想を書くのも、何だか久しぶりのような気がします。
結婚して、父になり、自分の時間が激減したことで、競馬を止めてしまう人もいるのでしょうが、
俺は一度はまったものを簡単には嫌いになれない性分なんです。

自分が投資している一口馬のレースやGⅠレースは、確実にチェックしています。
馬券購入の頻度は、年に数回になってしまいましたが・・・。

というわけで、昔みたいに朝いちの未勝利戦からどっぷり楽しむなどということは、今はほとんどありませんが、やるときは本気モードです。


さて、今年最後のGⅠレース、有馬記念です。

本命は、15ジャスタウェイ。
馬券的に一度もお世話になったわけでもありませんが、俺は福永騎手のファン。
前走JCでは、お手馬のエピファネイアが圧勝して、さぞ悔しい思いをしているはず。
さらに、今回の馬番の抽選では、不利とされる外枠になってしまう不運。
馬自身も長距離馬というわけでもなく、不安要素がたくさんありますが、
この馬を選択した騎手の覚悟と大和魂に期待します!

ジャスタにとってもラストラン。
おそらく、ここを取った馬が年度代表馬になれるでしょう。
世界ランク1位の力を拝見するといたしましょう!

対抗は、エピ。前走の舞台とはまったく違うとはいえ、馬が変わったことに間違いはない。
気になる点は、乗り代わりのみ。

あとは、実力馬でコース相性ばっちりのシップ(ムラがあるので、評価を下げました)、
来年以降、活躍を期待して3歳馬2頭、復調気配のフェノーに流します。

有馬では、引退する馬が圧勝するケースが目立ちます。
シンボリクリスエス、ディープインパクト、ダイワスカーレット、オルフェーヴル。
今年はジャスタウェイが締めてくれます!!!

あ、もしかして、もう一頭引退レースとなるジェンティルドンナの方だったりして・・・!?

◎15ジャスタウェイ
○13エピファネイア
▲14ゴールドシップ
△03ワンアンドオンリー
△06ツゥザワールド
△10フェノーメノ

馬券:馬連 15→13, 14, 03, 06, 10   13-14

2014/12/21

一口馬主馬購入!(ファーストチェアの13)

今年は、持ち馬ロスヴァイセさんが何と3勝もしてくれたこともあり、一口馬主としては、相当、楽しめた1年でした。ラフォルジュルネ引退のショックを一気に吹き飛ばしてくれた愛馬の活躍に、ただただ感謝するばかり。

保有馬は、現在2頭。ロスさんとクラウド君。
そのクラウドも、来年は6歳。

そろそろ、もう1頭というわけで、先週、HPから申し込みさせていただきました。

ルミナリエ、ラフォル、ロスと牝馬との相性は抜群なのですが、牡馬の成績がいまひとつ。
(クラウドはセン馬になってます)
ここらで、大活躍してくれる牡馬をチョイス!


選んだ馬は、「ファーストチェアの13」 !!!


父:メイショウサムソン、母父:ジャングルポケット。


メイショウサムソン産駒が、いまいち走っていないのが気になるところですが、まだまだ3年目。牝系は、名門ケイティーズ一族ですし、ここらで一発あっても不思議じゃないぜ!

長めの距離で楽しめそうな馬体、血統。
スピード不足で期待外れになってしまう可能性もありますが、ここはトウカイトリックばりの活躍を期待するとしましょう!!! 
何とか早めに1勝してくれれば、古馬になってからは長距離レースは豊富なので、楽しめそうですね。

個人的に長距離レースは大好物。
大きく変わる展開、そして騎手の駆け引き・・・多少の出遅れなら、まだ安心できるし。
(短距離レースで、購入した馬が出遅れたときの儚さといったら・・・)

いや~、また楽しみが増えました。ちょっと、気が早いかな!??

2014/09/05

Over the Mountain(富士登山記)

SNSの普及もあって(言い訳、言い訳)、3年ぶりのブログ更新になりました。
社内報へ投稿した内容ではありますが、せっかくなのでアップすることにしました。


<<<本文>>>

 私は大の「大便者」であります。今まで生きてきた中で、便秘を経験したのが1日だけ(その日は、学生のときにトンネル工事のバイトで40時間労働した後、24時間以上眠り続けた日。むぐさなかったので、便秘DAYとしてカウントさせていただきました)。また、1日の最高回数は、中3の秋に記録した58回(推定)。その理由は、1日中、朝から晩までみかんを食べたていたら、そうなりました(食べたみかんの数は50個以上)。もちろん、即入院。あの日の私の手の皮は、みかん色に変色していて、今では甘酸っぱい思い出として脳裏に焼きついています。
その他にも、「大便者」としての「すべらない話」エピソードは、数多くありますが、この辺にしておきますね。ひかれると思うので(え? すでにひいているですって!)
おっさんになった今は、それでも1日2〜3回は、もよおしたくなってしまいます。よって、私のおしりは、いつでも「スタンバイ・モード」でございます。

そんな私が、このたび、富士登山に挑戦することになりました。

山登りは、3年前から「チーム・Rising 山(サン)」として活動しております。(チーム名は、EXILEより先に命名しているので、パクリではありません。ドラマ「スクール☆ウォーズ」のイソップの名言より名づけました。あっ! 結局、パクリですね。

さあ、富士山の話。急に、便をもよおしてしまったらどうしよう? 山にはお手洗いがあるのか? もし途中、我慢できなくなったらどないしよう? 世界遺産なのに、ノラは可能なのだろうか?(そもそも犯罪?) そんな心配ばかりして、8/24に郡山を出発したわけです。

その日は、自宅でトイレを済ましてきたにもかかわらず、東京駅に着いた途端、便意は突然やってきました。「便ストーリーは突然に・・・」。まさに「東京Benストーリー」。「かんち〜!!」ではなく「○んち〜!」になってしまいそう。ちょっと、ネタが古すぎで、申し訳ありません。つい暴走してしまいました。
閑話休題。さすがは大都会・首都東京。駅の男子トイレには4人の行列。間一髪のところで間に合いました。

それから、東京駅からバスに揺られて3時間。富士五合目を目指します。「トイレに行きたくなったらどうしよう」という不安がやはりいけないのでしょう。思い(思考)が目の前の現実を作るってやつですね。登山の前にして2度目のピンチ。しかし、神は私を見捨てることはありませんでした。かんちばりに「きた〜!」と思った瞬間に「談合坂サービスエリア」にて休憩となり、またもトイレに滑り込みセーフ! 初めてのSAでしたが、日本のトイレって、ホント世界に誇れるレベルのように思います。荷物を置くスペースも数箇所あるし、トイレ紙にいたっては、なくなったら次のロールがスタンバイされているじゃありませんか。お腹が痛くなるたびに祖国・日本の良さを感じているのは私だけではないでしょう。


そんな感じで、いよいよ富士山五合目に到着しました。登山着に着替えて「やったります!!」という気分のときに、またまた、やってきました、あの波が・・・。しかし、五合目には大きいトイレがあり、何とかここでも用をたすことができ、ひと安心。それにしてもいったい、何回出るんでしょうか。前日の食事も控えめにしていたというのに・・・。


15時30分、ついに登山開始。




もう、出力するものは全部出したし、快調、快腸! 調子に乗って軽快に登っていきました(写真のとおり、ニコニコですよ)。1時間程度歩くと、6合目に到着。そこで目の当たりにしたものは、なんと、トイレ1回200円という案内。その案内を見たからなのでしょうか? ここでは、まったく便意は無し。性分がセコイのでしょう。お金がかかると思ったから出なかったのか?、それとも、もう出しつくしたのかはわかりません。

その後、2時間で7合目に到着。途中、何箇所も山小屋が点在していて、それぞれの場所に有料トイレ(どこも200円でした)があり、もう私は、完全に「安心モード」になっておりました。金さえあれば、トイレができる!という安心感。まあ、「金ならあるから(小銭なら)!」

とそんなこんなで、山小屋には19時過ぎに到着。そこで夕食のカレーが登場!!(このテーマにピッタリのメニュー!)
5合目から7合目の宿まで、約4時間。お腹の調子もいいようなので、アサヒビール350mmを注文。お値段なんと700円。こんな山頂までどなたかが運んでくださっているので、感謝の気持ちしかございません。空気が薄いので、いつもより酔いが早くまわってきました。飲んで気分が良くなっていたので、西日本(福岡方面)から参加していた山ガール達と小粋な「ヤマ・ト〜〜ク」や「ベン・ト〜〜ク」でもしようかと思ったその瞬間、「消灯で〜す!」の合図。「ちょ、ちょ、待てよぉ! まだ20時過ぎじゃないの!」と言ってもルールはルールです。郷に入って郷に従え、とそのまま仮眠タイム。すぐに寝付けるはずはございません。食事後30分もしないで横になるとは、俺も牛君の仲間入りです。瀬○瑛子さんばりに「もぉぉ〜」って言いたくなってしまいましたよ。

22時半。「出発の時間ですよ〜!」 何とか30分くらいは寝れましたが、大丈夫でしょうか、このままの体力で。ほとんど徹夜で山頂を目指すことに。

それでも、好きでここまで来たのです。ご来光を頂上から拝むためには、やるっきゃない!ということで山頂を目指しました。
しかし、しかしです。ついにいつも見上げている空よりもさらに高い空から、大粒の雨が降ってしてしまいした・・・。
3年分くらい濡れたでしょうか。このとき、ニット帽、フリース、厚手のレインコートなどを装備しても寒い状態。さらに冷たい雨。ありったけのガッツを使いました。「仙豆」は無いので「チョコレート」や「カロリーメイト」を食べて体力アップ。もうお腹が痛くなったって、かまいません! 「乗り越えられない試練はない」、「やまない雨はない」、「明けない夜はない」、「止まない下痢はない」、「オチないギャグはない(汗)」と自分自身に言い聞かせながら、一歩、一歩、歩くのみ。目的をかなえるためには、この一足が大事なんですよね。

3450m。山の道先案内人(富士登山専任ガイドで強力(ごうりき)と呼ばれる人です)が、「大変残念ですが、ここから下山します!」との意思決定をされました。このとき、落雷警報と大雨警報が出ていたようです。あと40分ほどで頂上だったのですが・・・。とても悔しい結果となってしまいました。

とはいえ、富士山の下山が一番の難所。モチベーションが無くなった後だけに、余計に堪えました。
夜11時から、朝の6時過ぎまでの登り・下りのウォーキング。いつしか、大便に対する不安はどこへやら。
結局、下山してからいつもの時間に便は出ました。。。徹夜しようが、人間の体って、便利に作られているのですね。

山は無くなるわけではありません。また、富士山だけが山ではありません。地元にも磐梯山や安達太良山をはじめ、たくさんのすばらしい山が存在しています。富士には、またチャレンジすればいいだけのこと。今後も、便意と戦いながら、うつくしまふくしまやその周辺の美しい山々の登山を通して、私も人間的に成長していけたらなと思っています。
最後にお詫びと御礼を。つい大便を我慢するサスペンス形式の文章を調子に乗って書いてしまいました。汚い文章を最後まで読んでくださり、感謝いたします。ありがとうございます。