2011/09/18

クラウドチェンバー君、新馬勝ち!

今年に入ってから購入したキャロ馬「ミスティーミスの2009」、クラウドチェンバー君が、本日、デビューとなりました。

■ 2011/09/18(日) 中山 2歳新馬 芝1800m
http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=c201106040405&mode=top


見事、レースセンス溢れる走りで、優勝してくれました!!


チェンバー君は、5月下旬に入厩していたのですが、ヤンチャで若さが目立つということから調教師からは「焦らずじっくり取り組んでいきたい」というお言葉。

よって、6月上旬にはリフレッシュ放牧へ。

放牧先のコメントも、「動きがシックリこない」「動きがピリッとしない」など良いものではなかったので、これは3歳になってからかな!?と正直、思っていたのですが、まさか勝ってくれるとは。。。


厩舎は萩原厩舎。
ロジユニヴァースでダービーを制覇した厩舎。その時のジョッキーが横山さん。

今回、チェンバー君に乗ってくれたのも横山さん。
そんな甲斐もあって、今日は1番人気。

勝利後、ジョッキーからも「今回はメンバーに恵まれた感もある。ただ、競馬の内容を見てもセンスはありますから、じっくり大事に育てていければさらにいい走りをしてくれるはずです。馬をしっかり見極められる厩舎だから任せておけば大丈夫だと思いますよ。」と嬉しいことを言ってもらえました。
次走はいつになるか未定ですが、また横山さんに乗ってもらいたいですね。


キャロットでは4頭目。
4頭中3頭が勝ち上がり(うち2頭が新馬勝ち)、ホント、運がいいとしか言いようがありません。

ラフォルジュルネも、そろそろ復活しそうですし、秋はますます競馬が楽しみになってきました!!

2011/09/07

エコーズ 連帯の日 in 福島

9/4(日)、エコーズ20年ぶりのライヴに行ってきました!!


受付番号が23の俺。OPEN40分前に来ないと順番通りに会場入りできないよ、
と主催者メールにあったもんですから、かなり慌てました。

会場C-MOONのキャパは約250人とあったので、
最後尾に並ぶことになったら、間違いなく前の方では見れなくなります。
23番なら、2~3列あたりに陣取ることができますからね。

妻に子どもたちをお願いできる時間から計算しても、新幹線で郡山を出て、福島駅に到着してから、締切時間まで9分。
駅から会場までは500m。

予定通り、新幹線に乗り込み、会場へ向かいました。
さすがは日本の鉄道、予定通り16:11ピッタリに福島駅到着です。

そこから、俺は走りましたよ。BACKミュージックは、エコーズの「Tug Of Street」。
「走りた~い! 走り続けたい!!(でも、疲れてきたから、走り続けたくない)」

しかし、何と東口に向かうはずが、間違って西口へ走ってしまう失態を犯してしまった俺。
地下道を全力疾走です!! 女子中高生をキャプテン翼君ばりに交わしていく!

結果、会場に到着したのが、16:23。
20分までにつかなければ、番号順に並べないという話。

仕方ない。ルールだからね。と諦めてチケットを受け取ると、まだ会場への整列が行われていないではないですか!!!

16:40くらいになって、ようやくスタッフから「整理番号順に2列にお並びくださ~い!」の声が。

やりました。これで前列確保決定です!
とにかく12分、ほぼ全力で走ったことで、すでに俺は汗だく状態。頑張った甲斐がありました。
結果、3列目に陣取れました。オッケー、オッケー!


余計な話になってしまいました。

肝心なLiveの感想は、いつもベタですが、「超・最高!」。

SEの曲が流れると、目頭が熱くなってきました(ということは泣いてない?)。
周囲のボルテージは一気に上がり、みんなで「ロックンロールは歩く鏡である」のフルコーラスを大合唱! 無論、私も。

さあ、エコーズの登場です! 
20年ぶりに見る生の辻さんは、ガリガリではないですか! ストイックさが伝わってきます。
さらに、みんな年をとったな~と正直思ってしまいました。無論、私も(Part2)。

20年前と同じ曲からのスタート~う~ん、一気のあの日の情景が脳裏によみがえってきました。

最初に2曲を聴いた感想。音も大きく、エコーズがHard Rockバンドのように感じました。
一言でいうと、HEAVY。これがあのエコーズかと思ったほど。

5曲目には、あの名曲「GENTLE LAND」が!! ヒロキさんがアコギを持ち、ゆったり目のAccousticなアレンジでした。
正直、サポートにキーボードがいると聞いていたので、原曲通りのサウンドを期待していたのですが、ちょっと残念。。。
でも贅沢は言いません。人間、満たされると、すぐ欲が出ますからね。いけません。

そして、5曲目のあとに、ベースの音が出なくなるというトラブル発生! その間、辻さんの即興やMCを楽しめて、逆にラッキーでした。

後半、「JACK」、「Someone Like You」など、名曲中の名曲を堪能できて、本当に幸せな気持ちになりました。
本音を言えば、「Dreaming」や「Tug Of Street」も聴きたかったです。 おっと、また欲を出してしまいました。いけません(Part2)。

今回は、激しい曲は極力抑えた選曲にしたのでしょう。
ドラムの勉さんへの配慮だったのでしょうか。


今回、エコーズの歌(歌詞)が、福島県人に俺にとって、
励ましというか、元気づけられた気持ちです。

「愛されたいと願っている・・・」(GENTLE LAND)
「早く誰か気づいて 喉につきつけられたナイフを・・・」(Humming Bird Land)
「Hello 君の底力 僕は応援したい」(Rainbow)
「福島に・・・ 愛をください」(ZOO)


そう。被害者意識ばかりではダメなんだと感じました。
今の現状に無関心にならず、自分の意思で行動していかないとですね。




最後に、会場がとても暑く(ファンの熱気がそうさせたのか)、いつも以上の大量の汗。 何度かヤバいって思って、のるのを中断したり。一瞬、死ぬかと思いました。

バンドはもっと大変だったでしょう。お疲れ様でした!
感動をありがとう!!!


■ セットリスト

SE:「ロックンロールは歩く鏡である」~「Welcome To The Lost Child Club」

01.Warrior
02.My protest song
03.恐るべき子供たちへ
04.Cutting Edge
05.GENTLE LAND(Acousticアレンジ)

(ベーストラブル~辻さん即興~休憩)

06.Humming Bird Land
07.RAINBOW
08.Bad Boy
09.JACK
10.Someone Like You

[E1]
11.デラシネ
12.ZOO

[E2]
13.JACK
 

2011/09/04

いざ、エコーズ Live「連帯の日」

 
9月4日。エコーズ、オリジナルメンバーでは20年ぶりの復活Live。
まさか、エコーズが再結成してくれるとは・・・。


思いおこせば、エコーズとの出会いは高校1年のとき。
中学2年くらいから、音楽(特にロック)に目覚めた俺は、有名なアーティストから聴きこむようになった。時期的には80年代後期〜90年初期。バンドブームもあって、ボウイ、ユニコーン、ジュンスカ、ブルーハーツ辺りを好んで聴いていた。

しかし、何か物足りない。
もちろん、聴いていたバンドは大好きだったし、今でも好きだ。ただ、みんなと同じものばかりを聴いている、そんな自分が嫌になっていた時期だった。
当時は人と比べることが生きがいの若かりし高校生。友達が聴いていないマイナーな、いわゆる通なバンドはないか、レンタル屋(創夢館)やミノヤや新星堂のCDを探索した。

そこで手にした1枚のCDが、エコーズの「Dear Friend」というアルバム。
 
衝撃が走った。まずは歌詞。特に「ZOO」を初めて聴いたときは、「何だ、この歌詞?」と最初は思いながらも、噛めば噛むほど味が出るガムのように、どんどん惹きこまれていったのを思い出す。(ZOOは、2000年に菅野美穂ちゃんのドラマ「愛をください」でリバイバルヒットした曲。もともとは川村かおりさんに提供したのが最初だった。)

エコーズにハマった俺は、過去のカタログをすべてチェック。
「Hurts」という5枚目のアルバム、当時はテープにダビングして、擦り切れるほど聴きこんだ(今はCDを買って、iPodに入れて聴いている)。

そして、高2の秋。近所の奥羽大学の学園祭に何とエコーズが来るというので、幼なじみを誘って、Liveへ。これが俺にとっての生まれて初めてのLive観戦。ノリノリの大学生も衝撃的だったが、それよりも生音のデカさの方により驚いた。

初Live体験で気をよくした俺は、よし、これからもエコーズを応援していくぞ!! と誓ったのもつかの間、何とまさかの解散宣言!!! Liveの数ヶ月後だったような気がする。


であれば、解散Liveだけは見届けよう!ということで、同級生3人と東京へ。
忘れもしない1991年5月26日の日比谷野音。

席は、真ん中あたり。
淡々と演奏していくバンドを見ていて、不仲になってしまったことを高校生ながらに察することができた。1曲終える度に、もう生では聴けないのだな〜と思ってしまい、切ない気持ちになっていた。
最後の「Someone Like You」では、感動で涙目になったことを思い出す。


解散後、数年間は、辻仁成氏のCDを買ったり、ソロLiveに行ったりしていたのだけど、俺の嗜好がHM/HR(特に洋楽)になっていたことで、エコーズや仁成氏の音楽から離れていた。

しかし、心の中では、当時の音楽は永遠である。

復活Live、もう、これは行かねばならない。
子どもの世話もあるのだが、妻のおかげで何とか可能になった(感謝!!)。


20年ぶりだよ。俺もそれだけ歳を重ねてきたのだね!

さあ、今から子どもたちをお願いし、福島市まで行ってくるぜ!!!