2006/10/29

GⅠ予想 06年天皇賞・秋

 
今週より始まった「たいぞー」のGⅠ予想のコーナー。GⅠは少額ながら、毎回購入している。せっかくなので、ブログで俺の予想を公開しようと思う。

<天皇賞・秋>
 混戦である。混戦にもいろいろあるが、普通に考えて1番人気の単勝オッズが4倍を超えていれば混戦と断言していいだろう。2000m以上のレースでは牝馬は〝切り捨て〟という格言も、近年は通用しなくなってきている。今年も1番人気が、今現在で牝馬の⑦スイープトウショウ。間違いなく過去の牝馬の最高クラス。確実に掲示板には乗ってくるだろう。
 しかし、俺はあえて本命には、⑮アドマイヤムーンを推奨する。人間界では男が女性に押され気味。せめて馬の世界では男が男らしさを見せてほしいと願う。若さと勢いのある3歳馬のムーンに期待したい。この時期の3歳馬の成長力は凄い。4年前のシンボリクリスエスは、秋に急成長し、初のGⅠを奪取したことも記憶に新しい。札幌記念で魅せた末脚は本物であると断言する。
 そして、鞍乗は武豊。凱旋門賞以降、秋華賞、菊花賞といい、らしくない騎乗が続いている。天才でも失敗はある。しかし同じ失敗をしないことが真のプロというもの。今週は決めてくれると信じよう!
ちなみに俺の秋の成績は、
・スプリンターズS × ・秋華賞 〇 ・菊花賞 × と3戦1勝。
ここらで大儲けして、寿司でも食べたいものである・・・。 

◎15 アドマイヤムーン
〇14 ダイワメジャー
▲4 ダンスインザムード
△8 コスモバルク
△7 スイープトウショウ
△5 ローエングリン

三連複 ⑮-⑭④⑧⑦⑤
  

2006/10/27

携帯からの投稿だぜ!

タイガーたいぞーです。仕事漬けも嫌なので、新しいことにチャレンジ!!
無事、投稿なるか?

日ハム優勝!?  オーイエス。

いつの日か楽天も…。その日を夢みて、応援し続けるのみだ!
メールで長文は厳し〜い!

2006/10/25

午前様

 
今週は、すっかり仕事モードです。午前様が続いています。しかし、今ふと考えると、なぜ午前には様をつけるのでしょうか? 〝陳情〟に続き、またも辞書を引いてみました。

ごぜん-さま 【午前様】 <<大辞林 第二版 (三省堂)>>
〔「御前様」をもじった語〕酒を飲んだりして遊び回り、帰宅が夜中の12時を過ぎた人のこと。

ということは、仕事が理由の場合は、あまり適していないのかもしれないね。とにかく、「午前」に様は不釣合。代表的な様といえば、「お月様」、「おてんとう様」、「すぎ様」、「ヨン様」、「稲尾様」・・・etc。やはり人から必要とされ、愛されるものには、よく様が似合う。自分は「○○様」などと呼ばれたいとも思わないが、今日のところは、自分に対して「お疲れ様」と言いたい。気安く〝ちゃん〟付けなどしたくはないぜ!(アンチ・お疲れちゃん)。それとも、やっぱり「ごくろ~さ~ん♪」かな!?
  

2006/10/24

ブログのタイトル変更しました

 
タイガーたいぞーです。かなりの勉強不足でした。元祖・ブログの女王、眞鍋かおりさんのブログのタイトルが、〝眞鍋かおりのココだけの話〟ということをまったく知りませんでした。
本人からクレームが入りました(勿論、ウソです。ごめんなさい)。

というわけで、「タイガーたいぞーのここだけの話」改め、「タイガー! タイガー! じれったいぞー!」へ改名します。今度は、クドカンさんからクレームがくるかもしれませんね(笑)

今後ともご贔屓にお願いします♪ 
 

2006/10/20

松山千春 30th Anniversary

   
というわけで、19日の夕方は仙台へ。実は、松山千春さんの記念Liveの日だった。場所は学生時代に何度か訪れた想い出の場所、「仙台サンプラザ」である。
 初参加しての率直な感想は、千春さんが50歳だというのに、声の張りが素晴らしいこと!! 俺の好きなメタルシンガー達は、Deep Purpleのイアン・ギランを筆頭に、往年の輝きは何処へと毎回考えさせられるのだが・・・。それに比べて、千春さんの声は、声量もあり、安定感もあり、テクニックもある。こんなことを書くと、当のご本人からは、「当たり前だべ、俺は超・一流なんだからさ~!」とお叱りを受けてしまいそうだわさ。いずれにしても、同じ日本人として、誇り高いね。
去年行った、さだまさしのコンサートの時も思ったが、千春さんと同世代のフォーク・シンガーはトークが絶妙である。谷村伸司もそうだったなぁ~。なぜあんなに話術に長けていて、あんなに面白いのだろうか? 全てアドリブで話しているようだし、予定調和の無い話がまた意外性があって盛り上がるのかもしれないね。
 曲のほうは、俺の好きな「もう一度」、「生命」を演奏してくれたので、もう大満足! 強いて言えば、「恋」と「大空と大地の中で」も聴きたかったが、30年分もの楽曲を持っているのだから、それは贅沢というものだろう! 新曲の「祈り」は、新しい名曲の予感もしたし、改めて松山さんは偉大なソングライターだ!

<<セット リスト>>
1:旅立ち
2:銀の雨
3:車を止めて
4:もう一度
5:クレイジーラブ

6:足寄より
7:生命
8:現実
9:北の大地
10:祈り

Encore1
11:冬がやってきた
12:俺の人生
13:人生の空から
14:SWAY
15:今日限り
  
Encore2
16:雪化粧
  

新企画:蕎麦においでよ(1) そばの神田

 
今日は、いい天気でしたね。外は半袖でもいい気分。俺は代休を取って、1日を忙しく過ごさせてもらいました。朝からひと泳ぎして、髪を切り、夕方には仙台へ。
仙台ネタは、次に書くことにして、まずは新企画のコーナー~~!!!
コーナー名は、「蕎麦においでよ」! 初めは「ばーそー日記」にしようかと迷ったが、「めーらん日記」と同じで業界風に言っても味気ないので、ちょっとシャレてみたよ。
内容は、俺が行った蕎麦屋さんを紹介するだけ。まあ、めーらん日記の蕎麦ージョンと思ってもらっていいっす。

第1回目はやはり、スペシャルということで、郡山駅前の「そばの神田」へ行ってきました。ここは我が愛する同級生が働くお店で、若頭のハンドル名は、〝平たいら〟と言います。この名前はきっと覚えていて損はないはず。笑いの分かるナイス・ミドルであります。
俺は比較的空いていると思われる2時過ぎに訪問。挨拶を済ますなり、「天ぷらそば」を注文した。そこはさすがの若頭、写真が上手く撮影できなかったのでわかりにくいかと思うが、かき揚げの下にキツネが忍び込んでいるのだ! さらに握り飯もゴチになり、幸せを感じたのであった。平たいらよ! ありがとう!! 正直に言おう! 実は俺、めーらんより蕎麦のほうが好きなのである(ただし、どん兵衛はうどん派)。
・汁★★★★★/麺★★★★★/サービス★★★★★★★★★★
  
  

2006/10/19

めーらん日記(11) 比内亭

  
今回は、喜久田町にある「比内亭」に行ってきた。連チャンである(大杉廉でもなければ、NANAの恋人のレンでもない)。
感動はふたつあった(ちょっと携帯メモをとったりなんかしちゃったりなんかして。恐縮です~!)。
 まずひとつは、注文後、すぐに出てきたこと。そしてもうひとつは、チャーシュウが、俺好みの味で、もう、ごめんしゅうって感じだったこと。
それにしても、最近思うことは、らーめん屋にもパーソナライズ化が進んでいる気がする。「太麺」か「細麺」か? スープが「濃い目」か「あっさり目」か、などなど。麺については、昨日の〝ふくふく〟でも聞かれたし、比内亭でも選択できた。思わず「極太で!!」と言いそうになったが、昨日が太麺だったので、今日はあっさり醤油の細麺をチョイスした。
つまりは、消費者の志向に合わせたものづくりを供給者がしていかないと生き残れないということの現われなんでしょうね、きっと。それかそういったサービスがすでに業界標準になっているのかも。
逆を言えば、我々消費者は、自分の好みをきちんとわかっている、自己分析がしっかりできる人間にならなければならないということだと俺は思っている。まあ、めーらんならば、その日の気分で頼めばいいだろうが・・・。ちなみに俺は普通の麺が好きなのか、う~ん、太いのも好きだし・・・よくわかんない~♪
・・・って、おい!!(一人突っ込み)  ※本当は、細麺好きです。 
・汁★★★★☆/麺★★★★☆

2006/10/18

めーらん日記(10) 麺家 ふくふく

 
いやいや、めーらん日記もWeb版になって、ついに10回を数えた!
ログを開始して、もうすぐ三ヶ月。10日に1回以上食べている計算になる。季節的にも寒くなるので、今後、ますますめーらんに接する機会が増えること、間違いなしである。
しかし、問題がひとつ。めーらんの感想を個性的に表現することが難しい点だ。味を表現するボキャブラリーが少ないし、食べてからかなり時間が経ち、ブログを書こうとしても、すでに印象を忘れている機会が多いのだ。仕事の時のように、または芸能リポーターの梨元さんや前田さんのように、爽快にメモを取ればいいという話もあるが、めーらん屋でそれをやって同業者と思われるのも嫌である。まあ、メモとまでは言わなくても、携帯にコメントくらい書いておいてもいいのかもしれない。店主に「お客さん、何してんの?」と言われた場合には、すかさず「恐縮です! 梨元です。」と言えば済むでしょう、きっと。おっと、梨元は余計だな。何はともあれ、このめーらん日記が、迷乱(めーらん)日記にならないよう努力します。

前置きが長くなったが、今回、行っためーらん屋は、富田町の〝愛の宿〟群にたたずむ「ふくふく」である。今回で2回目であったが、前回と同じネギ味噌らーめんを頂いた。ここはスープが濃厚で、その辛さがタマラナイのだ!(というわけで、今回も上手に表現できない俺。悲しい・・・)
・汁★★★★★/麺★★★★☆
  

2006/10/16

めーらん日記(9) 竹打ち麺工房 たかまる

 
どうも、たいぞーです。めーらん最高! やはり秋は食欲の秋だぜ!
友人のお勧めで、桜木の「たかまる」へ行ってきました。最近は、こってりラーメンばかりを食していたので、シンプルな「たかまる」の醤油ラーメン(550円)は、めーらんの王道を感じさせられました。さらに嬉しいことに、ここの餃子(450円)はボリューム満点。うまいのなんの、南野陽子って感じです。横浜以上に、郡山の桜木も熱いぜぃ!! また来よう。
・汁★★★★★/麺★★★★★

2006/10/15

下山アニキの日記閉鎖に思う

 
前回、下山アニキのNewアルバムについて熱く書いたのだが、先々日、アニキのブログが閉鎖を告げるコメントが書かれていた。 下山アニキの日記は、アニキを好きになった切っ掛けでもあり、何度も勇気付けられたり、独特の価値観に共鳴させられたりしたので、非常に残念でならない。そのコメントを見た瞬間、ショックで体が凍りつく感じで、ため息が漏れてしまった・・・。

閉鎖の理由は、アニキの日記の発言から掲示板が炎上したこと。掲示板ではどんな内容のやり取りがあったのかは俺は見ていないのでわからない。詳細についても日記には書いていなかった。男気ある反面、繊細な心を持つ下山さんだけに、今度の音楽活動に影響しないことを願ってやまない。

それにしても、なぜネットの世界は、批判・中傷が渦巻くのだろうか? 物事には様々な側面があり、人それぞれ受け取り方も違うし、解釈も異なる。だからと言って、相手の気持ちも考えずに誹謗・中傷をする気持ちが俺には理解できない。だから俺は2チャネルなどは見ないことにしている。娯楽の中で、傷つきたくはないからだ。
しかしそれがネットの世界というもの。割り切ってうまく利用すればいいだけのことなのか。

最後に、下山さんとの想い出をひとつ。
昨年11月、ひとりで仕事を終え、仙台まで下山アニキのソロLive(下山武徳的夜会)へ高速を吹っ飛ばして行ったときのこと。会場へ辿りついたはいいが、持参した地図では会場が見つけられず、連絡先も分からず、地図周辺を2時間も彷徨った俺。道行く人へ尋ねるも分からず、結局とんぼ帰りした悲しい想い出。家に着くや、アニキのホームページの掲示板に悔しい思いを綴ったら、Liveへ参加した方から、温かい言葉を頂いた。アニキは、俺を待つだけのために、開始時間から30分以上も待っていてくれたことも教えてくれた。もうひとり来てくれる方がいるからと。
即効でアニキへメールを打つと、またも温かい言葉が・・・。

「せっかく会いに来てくれた人にお会い出来なくて、俺も本当に残念です。お店の場所は凄く解かり辛いので、俺も50分程遅れての入りでした。マスターは、あまり看板を目立たせたくなかったのだろうか・・・? とにかく、寒い中足を運んでくれたのに申し訳ない。次回会えた時には気軽に声を掛けてね。楽しみにしています。」

アニキ、ありがとう! またここに書き込みをしただけで、あの日の記憶がよみがえってきた。次こそは多少遠くてもアニキに会いに行くぞ!! そして掲示板へ書き込む方には、このように悪い人ばかりではないのだ。掲示板は、俺にとって胸が熱くなり、心に染みた場所なだけに、残念でならないが、いつかまた復活してくれることを願っている。
 

2006/10/12

永遠のメロディー(3) 下山武徳 「Singer」

  
下山アニキのことが本気で好きになったのは、03年の秋のことだった。もちろん存在は、「Double Dealer」のCD等で知っており、歌がうまく、魂で歌うヴォーカルだなぁ~とは思っていた。
それが、02年に結成されたバンド「Sixride」を聴いてからというもの、俺のハートは完全にノックアウト状態である。理由は、下山アニキの日本語の歌に他ならない。感動的な詩、そして哀愁のメロディー!

「Saber Tiger」でも日本語の歌はあったが、「Sixride」はアニキのバンドだから、完全にアニキのカラーが出ているバンドであった(現在活動休止中・・・)。

そんなアニキが、2枚目のソロアルバムを先月リリースした。はっきり言ってタイトル・トラックの「Singer」はほぼ毎日聴いている。1枚目のアルバムは全編英語だったが、今回はほとんど日本語。セルフカヴァーあり、玉置浩二のカヴァーありとバラエティに富んでいる。中でも、「戦争の家」、「死んだ男の残したものは」などの戦争についての歌を聴くたびに、靖国神社で見た「母への手紙」を思い出す。軽々しく現代に生まれてよかったなどと言いたくはない。自分がその時代に生きていたらどんな行動を取るのだろうか、などと歌を聴くたびにそんなことを考えている自分がいるのだ。

SixrideのCDも、約3年間、車での通勤時に毎回聴いていた(CDチェンジャーの中身を替えるのが面倒だったという話もある)。今回のアニキのアルバムも、車のチェンジャーから当分出て来れそうもない。
  

めーらん日記(8) らーめん工房 味噌屋

      
友人から聞いた話だが、味噌屋のオーナーは、元くるま屋らーめんの方らしい。俺は大学時代の後半に住んでいたアパートの隣りが、仙台市宮城野区にある「くるま屋らーめん」だったので、毎日ニオイを嗅いでいたのだった(決して食べていたわけではない。食べるの2ヵ月の1回くらい。仕送り無しの自炊の毎日・・・思い出すなぁ~)。

まあ、話は直結しないが、そんな味噌屋には愛着があるというか・・・、単に旨いという話もある。うん、旨い、ただそれだけだ。市街地から離れた熱海にあるのに、相変わらずいつ来ても込んでいるのだ。いつもはコッテリなものを注文するのだが、今回は無難に「味噌屋らーめん/683円」を堪能した。食べ終わった直後、また来ようという気持ちになっている。次回は泳いだ後にでもこようか!
                    ・汁★★★★★/麺★★★★★
   

2006/10/07

I meet Fugu at YaguraDaiko

  
本日、小・中学の同級生のナイス・ミドルと近所まで飲みに行ってきました。
お店も中・高時代の同級生のお店で、料理も旨いし、マスターの人柄も良く、すべてひっくるめて最高のお店であります(こっそりとPR。マスター、勝手に乗せてすまん!)

お店の名は、〝やぐら太鼓〟と言います。うねめ通り沿いにあり、五中の隣にあるので、皆さんもよかったらご贔屓にお願いします。
今日はそこで、10月から始まった「ふぐ鍋」を頂いてきました。高級料理のひとつに挙げられるフグ、これが最高でした!!! 「金? 無いわけじゃないから・・・」などと言いつつ、1人前をおっさん二人で突ついたわけで。何だか軽い哀愁をかもし出してしまったね、正直。
それにしても、友人との談話は楽しいね。ロック話や笑い話、ようは何を話をしても楽しいという事。最後に、友人が「俺達50歳になっても変わらず、こうしていそうな気がする」と言っていたが、それでいいじゃない。生きてお互いが前を向いている事、それだけで充分じゃないか、と考えさせられた1日でした。

何だかおしりがムズムズしてきたなぁ~。早くもフグにサヨナラを言う時がきたのかもしれん。
「さようなら、フグちゃん。君の温もりは、決して忘れない!!」
 

2006/10/06

めーらん日記(7) 山頭火

 
自称めーらん党であるにも関わらず、1ヵ月以上も「らーめん屋」でめーらんを食する機会が無かった。お陰で、唇はプルプル震え、手足もしびれだし、ちょっとした禁断症状が出始めていたので、うねめ通り沿いの「山頭火」に行ってきました。
(実は、吉野屋に行ったのだが、すでに牛丼が売り切れだった・・・。2店舗とも売切御免。それにしても、俺は本当にめーらん党なのかい!? どうなんだい? 俺?)

1ヵ月以上ぶりのめーらんは、最近の寒さもあり、身も心も温めてくれたよ! 山頭火には一度、飲んだ帰りに来たことがあるのだが、酔っ払っていて、よく覚えていなかった。改めてシラフで来たかったのだ。今回、俺が注文したのは、辛みそらーめん(写真参照)。スープが非常に辛く、俺にはちょうど良かったよ!! 山頭火について調べてみると、旭川が本店だったのね。てっきり九州のほうかと思っていました。

それにしても飯が旨い季節。めーらんもいいが、食べ過ぎて太らないように自己規制しなければ・・・。もう、これ以上、巨顔にはなりたくないもの!!!!!!!

・汁★★★★☆/麺★★★☆☆

2006/10/04

陳情の難しさ

 
陳情とは何か。辞書で調べてみた。

ちんじょう-【陳情】
「その問題についての決定権をもっている上位の者に実情を説明すること。特に、議会や関係官庁に実情を述べて、善処を要請すること。 」
【大辞林 第二版 (三省堂)】

結局は、上位の第3者に頼るという行為を差すようだ。しかしどうにもならない事象に対して、時にはこういった手段も選択肢のひとつになる。では、陳情しても諸問題が改善されない場合はどうしたらよいのだろうか?
こういう時に自分の無力さを知り、自己嫌悪に陥いってしまう・・・。
人を動かすことって、本当に難しい。案はあっても、見向きもされないようではたまらない。

しかし、だからといって腐ってもいられないぞ!
点で終わらないで、点と点を結んで線を描き続けるしかないのではないか。改善されるまで言い続けることが一番大切なんじゃないか? 
とにかく自分はどんな場面でも善悪を正しく見分けられるような目を持ちたい。理屈が屁理屈にならないよう、自分の心に正直に、そして人に対しても正直でありたい。もちろん、これから生きていくうれで奇麗事では済まない場面もあるだろう。それでも自分にウソをつきたくない、ただそれだけである。
そんな気持ちにさせられた1日であった・・・。(抽象的な文章でごめんなさい。)
 
  

2006/10/02

凱旋門賞 直後の巻

 
ディープインパクト3着! ライバルは封じ込めたとはいえ、3歳馬と古馬牝馬に差されてしまう。今まで、合わせ馬という形を経験していないことが唯一の不安材料という見方もあったが、初の合わせ馬という形に、根性を見せることができなかった。残念である。
レース後、武豊はインタビューアを振り切り、姿を消そうとした。「残念ですね」の一言を発するのが精一杯。よっぽど悔しかったのだろう。力を出し切っての3着とはいえ、ディープはこれからも進化してくることだろう。来年、引退などせず、再チャレンジしてほしい。

それにしても悔しくて、眠れそうもない。明日(すでに今日だな)から仕事だというのに・・・。
しかし、勝っても嬉しく眠れそうもないと書いていたんだろうなぁ。
  

2006/10/01

凱旋門賞 直前の巻

 
長らく待った気がする。ディープインパクトが出走する凱旋門賞の発走まで4時間を切った。先週くらいから、頭の中は当レースのことばかり。この際、はっきり言おうではないか!
 
 「俺はディープインパクトが好きだぁ~~ !」

10年以上も競馬をやっているが、最近は俺の心を揺さぶってくれる馬がめっきり減少した。ナリタトップロード以降、これだ!という馬には出会っていない(無論、会員になっている一口馬は別格であるが・・・)。 しかし去年、ディープの2戦目をグリーンチャンネルで観て、目がテンになってしまったのだ。
なぜ好きなのか? それは単純に強いからである。他に理由はいらないじゃない。
「栄光」→「挫折」→「復活」という日本人が最も愛する美学は、それはそれで美しいのだが、他とは違う何かを見せられると、馬でも人間でもドキドキさせられてしまう。
日本にライバルがいないのだから、世界へ行くのは当然のこと。尊敬する武豊ジョッキーも、サッカーのW杯前にこんなことを言っていたそうだ。「競馬ももっと世界レベルにならなきゃダメ。ぼくはいつも日本を背負っている意識がある」。さすがの一言。彼らなら、きっとやってくれる!
 
そんな歴史的な日なので、俺は映画『シービスケット』で涙し、そして夜はディープが走るのと同じ距離を泳いできたつもりだ(凱旋門賞は2400mのレース。ちなみに今日、1カ月ぶりに泳いだ距離は、約400m。限界でした。まあ中山競馬場の直線以上は泳いだぜぃ)。
やるべきことはやった。後は静かに発走を待つのみ。ディープよ、空を飛べ!!!