2011/10/31

Concerto Moon 「SAVIOR NEVER CRY TOUR 2011」 郡山公演

行ってきました! コンチェルトさんのLiveへ!!
金曜日のことになりますが。。。

金曜、土曜と超ハードな日々でしたが、何と体調も崩すことなく、月曜の今日は出勤できました。
これも最近、飲み続けている「コンクレバン」のおかげでしょうか!?


さてLiveの話です。

個人的に、今年9~10月に参加するLive&講演を、「私的・風とロック」と名打っておりました。

・エコーズLive(9/4)
  ↓
・ジュンスカLive(10/1)
  ↓
・田端さん講演会(10/10)
  ↓
・コンチェルトムーンLive(10/28)


日時と場所は変われど、この2ヵ月間、これらLiveと講演でもっと元気になろうと!!
趣旨は、本編「風とロック」とまったく一緒。もちろん、本編の方にも参加したかったのですが。。。
というわけで、「私的・風とロック」の最終ステージがコンチェルトムーンでした。
最後に、正統派メタル炸裂といった感じです。

その前にオープニングアクトが2つありまして、まず最初がいわきの「コロニー・オブ・メディケーション」さん。
今回で拝見するのが3回目。
個人的には、イケメンのサイドギターさんの表情が魅惑的であり、テクニックとともに注目させていただきました。
プログレ風に曲が展開していくので、どの曲も難易度が超高そうなのですが、みなさんまったくミスすることもなく、最高のプレイを見せてくれました。
あらためて、いつも郡山に演奏しに来てくれて感謝です♪

次の登場は、「BLUEⅢ」さん。
10年くらい前に、何かのイベントで初めてパフォーマンスを拝見し、ブルースリーさんの、はちゃめちゃで楽しいアクションに度肝を抜かされた記憶がありましたが、10年経ってもそれは健在でした!

中でも会場への乱入、観客をダンスさせる(1人1回転)、ヌンチャクなど見せ場充分。
本人いわく風邪を引いてしまい声が出ないとのことでしたが、逆に病み上がりであのステージとは恐れ入りました。
ブルースリーさんが絶好調のときに、再度ステージを拝見したいと思った次第であります。


そして最後の大トリ。コンチェルト・ムーン!!
時刻は20:40過ぎだったでしょうか。

聴いたことのあるプロレスの入場曲(あとで調べたら「ロッキーのサントラのトレーニングモンタージュ」(高田延彦の入場テーマ))に乗ってメンバーが一人ひとり登場。
最後に、新ヴォーカルの久世さんが登場。

コンチェルトのVo.の過去の2人を生で観てきた私ですが、新Vo.は過去最強と思えるパフォーマンスでしたね。
若さもあり(何歳だかわかりませんが私よりは断然若いはず!)、堂々としたパフォーマンス。されに声量もあって、見事でした。

ちょっと残念だったのが、会場の音のバランスが悪く、高音になるとハウッて、ちゃんと聴こえなかったことかな。
前に行ったアンセムの仙台講演のときも同じ気持ちになりましたが、一瞬、鼓膜がやられたかと思ってしまうほど。。。
あのハウリングは厳しいです。もっとも、前に陣取っているのも悪いのですが、やっぱステージは近くで観たいですからね。

ただ、新譜の1曲目「SAVIOR NEVER CRY」のサビを堂々と歌っていた姿には感動を覚えました。あのサビの合唱は俺には無理っす。出ない出ない(汗)。
井上さん時代の曲も、声が合っていたと思います。
あと、ビジュアルについては、俺の中学校の同級生「わたるっちょ」にクリソツでした。
懐かしいなぁ~。元気してるかな!?

ハウリングさえなければ、新譜の3曲目「THE SHINING LIGHT OF THE MOON」や「Lonely Last Journey」はもっと堪能できたのでしょうが、
「NOT BY CHANCE」などのミドルテンポの曲は、ハウリングもなく、楽しめました。
後半の「Alone In The Paradise」「ANGEL OF CHAOS」が聴けたのも良かったです。

Live終演が23時過ぎ。
途中、体が一気に疲労困憊になってしまいました。
歳なんでしょうか?

それもあると思うけど、昼から何も食べずに行ったのも問題ありでした。
「食」って、体にとって重要なものであるとあらためて思い知りましたね。当たり前のことなんですが。
次回は、パンでもおにぎりでも、少しは口に入れてから行くとしましょうか。


というわけで、「私的・風とロック」が無事終了しました。

11月~12月の予定は、まったくありません。
しかしずっと、妻や親にお願いして子どもの面倒を見てもらって俺だけ楽しませてもらってきたので、あとは通常通り、育児・家事に専念しようと思います。
子どもたちにはさみしい思いをさせましたから。

まあ、今のところは・・・ですが。

タイミング次第では、また行きたい!! 
いずれにしても、来年以降ですね!? 


■セットリスト
01.SAVIOR NEVER CRY
02.Dream Chaser
03.THE SHINING LIGHT OF THE MOON
04.NOT BY CHANCE
05.Lonely Last Journey
06.OVER THE FEAR
07.STRAIGHT FROM THE HEART
08.LIVE TO WIN
09.Drum solo
10.RIGHT HERE, RIGHT NOW
11.To Die For
12.It's Not Over
13.Alone In The Paradise
14.ANGEL OF CHAOS
[E1]
15.LAY DOWN YOUR LIFE (TO BE FREE)
16.From Father To Sun
[E2]
17.Concerto Moon

2011/10/10

田端俊久さん講演会 in 船引

今日も素晴らしいお天気。この三連休は文句の付けようのない秋晴れで、気分も良くなりますね、ホント。

そんな中、今日は船引まで講演会に行ってきました。
おとといは登山で、今日は講演。久しぶりに充実した休みになりました。

今日の講演。中村さんの郡山講演のときにいただいた案内で知り、ずっと楽しみにしていて、「田端さんは、いったいどんな人なんだろう?」「俺たち、東北人を叱咤激励してくれるに違いない」などと勝手な妄想をふくらませておりました。

10時講演開始。
午前中の講演なんて、何か素敵です。頭が冴えているうちに新しい学びを吸収できるなんて!!!

田端さん登場。
会場、そしてステージに深々と一例。礼儀がきちんとされている素晴らしいお方。
確かに怖そうには見えますが、それは中村さんの話からくる先入観もあるのでしょうか。真の優しさが溢れんばかりの穏やかな方とお見受けしました。

今日の講演のテーマは、「日本人力」ということでしたが、日本人=忍耐力というのが主題のようで、我々東北人に「忍耐力」の話は釈迦に説法ということで、急遽テーマが「不屈の精神」に変更となりました。


お話の内容は、中村さんからお聞きしていた行商生活の先のお話。
行商は、たった半年だけのこと。行商だけでは億の借金は返せないと。

海の家を任され、その家が台風に流されてしまった話。野菜の競り市場での事件。安売りの八百屋の話など、どれも、すべてが実話。氏が22~24歳のときの出来事とのこと。
「神は乗り越えられる試練しか与えない」とはいえ、田端さんだからその試練が与えられたのでしょうか。困難のレベルは大なり小なりあるにせよ、自分もすべての身の回りの出来事を真摯に受け止め、そのうえで乗り越える努力をしていかなければならない、そう痛感させられました。

そんな田端さんでさえ、心にはいつも「強気の自分」と「弱気の自分」がいて、いつも僅差で「強気の自分」が勝ってきたから、今の自分があるとのお言葉。
講演会の前も心臓がバクバクで、逃げ出したくなるほどだとか。しかし、本気で喋っているから堂々と見えるのだと! 俺もあがり症なのですが、参考になる一言でした。


田端さんからの最後の教えは、「逃げない。愚痴ない。あきらめない」。
これを思考に満たして行動していけば、それが結果、不屈の精神になるんだと。
特に、愚痴の多い自分には、ドンピシャの言葉をちょうだいしました。
感謝の気持ちで一杯です。



最後に、講演終了5分前に、神の演出とも言える震度4の地震が発生!
そんな恐怖の中でも、先生は「こんなときこそ冷静に。しっかりとこの状況を受け止めなさい」的なお言葉をおっしゃっていました。
「何と、人間力の溢れるお方なんだ!」と俺は地震よりもその場面が印象的でした。地震で一瞬、たじろいでしまった自分が何とも情けない。

今日は、素晴らしい先生のお話を聞けただけでも、自分は幸せ者です。
感動です! 目の前のやるべき事を、逃げずにしっかり対処していくのみですね!!!



帰りには、友人と舞木ドライブインにて食事。
欲張って「特製焼肉定食」を注文したのですが、かなり厚みのあるお肉。
次回は、無難にふつうの「焼肉定食」を食べるとしましょう!
まだお腹一杯ですわ。満腹になるだけでも贅沢し過ぎですね。

2011/10/09

Rising San登山記(2)~額取山、大将旗山

今回で2度目の登山。
前回は7/23だったので、2ヵ月以上も間隔が空きましたが、熱意はそのままに昨日10/8(土)に登ってきましたよ!

今回のターゲットは、地元・郡山市の山に決めていました。
放射能の問題もあるので、狙いは会津寄り。

通称「安積山」と呼ばれる「額取山」。そして戊辰戦争の陣にもなったという「大将旗山」。
「なぜ1日に2つの山に挑戦するのか?」ですって!!

それは、山と山を結ぶ道、尾根を通って楽にいけるからなんです。
ひとつの山を登って、下山して、また次の山に登って・・・などと今の自分の体力では厳しいでしょう。
実際、尾根という言葉を知っているだけで、今回が初体験なんですけどね。


さて、当日の朝。
子どもたちを、まずは保育園にお願いしなければならないのですが、何と長男が37.4℃の微熱。体調はよさそうで改めて熱を測ってみると36.9℃。
とりあえず保育園にはお願いすることにしました。まあ、途中お迎えの可能性もあるので、メンバー2人とは別で、自分は自分の車で行くことにしたのですが。
微熱があるのに、自分だけ趣味を楽しむなんて、非常に心苦しかった・・・。


今回の登山入口は、御霊櫃峠を予定していたのですが、震災の影響で車両通行止めということで、急遽、滝登山口に変更!

そこへは、9:30頃到着。途中、サファリロードになり、この道でいいのか半信半疑になったが、迷わず進んでいくと、道路右側に駐車スペースを発見!
すでに3台の車が停まっており、安堵しました。
そして、天候は快晴! 素晴らしい!! 


登山開始。前回同様、登り始めから急で息が速攻で上がりました。
どの山も出だしが難関なのかもしれません。人生やマラソンと一緒ということでしょう。最初の苦しさを乗り越えると、後は楽になるといいますか・・・。

山道は、途中、3~4回、急坂あり。とはいえ、全体的には歩きやすい道で、小休憩を何度もはさみながら、1時間半でまずは、額取山の山頂に到着!!

郡山市を360℃見渡せるという贅沢。絶景です!! 

時間は、まだ11時ということで、食事にはしないで、次の山を目指すことに。

いよいよ、尾根です。

確かに平な道が多かったです。しかし、こちらでも急坂多し。
何度となく、根性を振り絞って、1時間で大将旗山・山頂へ!!!
ついにやりました!!

新メンバーの後輩も、さわやかな笑顔を見せてくれています。
ただ、マスターはかなりグッタリのご様子。ここ2ヵ月、タバコを吸い過ぎたと言っていました。
登山は、自分達の現在の健康状態を計ってくれますね。俺も前回の登山からまったく運動はしていなかったですし、正直、足腰はガクガクです。体力の低下を思い知るいい機会なのかもしれません。

2つ目の山頂でちょうどお昼。

今回は、カップヌードルカレーとおにぎりとゆで卵。
ゆで卵は、もはやチームRising Sanのマスト・アイテムといっても過言ではないでしょう。ゆで卵って、こんなにもおいしいものだったなんて・・・このときは、板東英二氏よりもゆで卵が好きと言える!?


下山は、あっという間。
元も道を戻ったのですが、行きはトータル2時間半で、帰りは1時間半。
あっという間です。
下りで楽だったというのもあり、一人でずっとしゃべっていました。
主に、いやらしい話が中心でしたが。。。内容は書けませんわw


ということで、15時にはメンバーと解散。

買い物を済ませ、保育園に行ってみると元気な子どもたちの笑顔。
良かった!! 風邪では無かったのね。ひと安心だぁ~。


しかし・・・


帰宅し、2人に夕飯を作ってあげようとすると、2人ともいつもの食欲が無い。
どうしたのか、ただ好き嫌いを言っているだけだな、と思っていました。

妻が仕事から帰ってきて、熱を測ると1人は38℃以上の熱!

急遽、20時までやっている病院に連れていくことになりました。


子どもたち、何と親孝行なんでしょうか!!
子どもたちの不調のメッセージにも気がつかず、自分だけ楽しんでしまい、本当に胸が痛い思いです。

土曜日の日中、子どもたちが頑張ってくれたからこそ、お父さんは趣味に没頭できました。どうもありがとう!!!
次回以降の登山は、子どもたちに迷惑が掛からないようにしたいです。
ちょっとでも子どもたちの体調が思わしくないときは、キャンセルするとしよう。

山は、逃げずに待っていてくれますから。
そして、子どもたちがもう少し大きくなったら、一緒に登ることもできますしね。
いろいろと勉強になった1日でした。

2011/10/02

Jun Sky Walker(s) Tour2011「Walk to TOHOKU」郡山公演

昨日のことですが、ジュンスカの東北ツアーの初日の郡山公演に行ってきました!!

今回は、エコーズほど気合いが入っていなかったのですが、行ってみると大興奮。
一気にアドレナリンが沸騰してしまいましたよ!

エコーズ同様、ジュンスカも我々東北人を元気づけることが目的。
震災以降、こういった方々の優しさに触れるたびに、元気というか勇気をいただいております。
「ありがとう!」の言葉しか見つかりません。


ジュンスカは、高校1~2年のときに、よく聴いていました。

「歩いていこう」のCDをトポスの5、6Fで、2割引きで購入した記憶があります。私、いちょうCD世代ですの。(LPは、我々の上の世代の方々ですね)

ジュンスカは、ビートパンクと呼ばれ、ビートロックとパンクを融合した音楽性でした。俺は、ストレートな歌詞、ノリのいいサウンド、まだ音楽を聴き始めたばかりということもあり、ロックというジャンルがとても新鮮だったことを思い出します。

80年代後期、バンドブームと呼ばれ、ブルーハーツ、ジュンスカ、ユニコーン、ブームが当時のバンド四天王と呼ばれているとか・・・。昨日、知りました。

しかし、高校卒業以降、洋楽、とくにHR/HMに目覚めてしまった俺は、ジュンスカとは疎遠になってしまいました。時々、カラオケで歌うことはあったかとは思いますが。。。


それから約12年後の2008年。

たまたま、TVをつけると、ジュンスカの結成20周年・再結成Liveを映像が目に飛び込んできました。

そこで、当時の新曲「青春」を目の当たりにしたのです。

何て、ストレートでジュンスカらしい良い曲なんだ!という印象。
一気に高校時代に気持ちが舞い戻っておりました。シングル「青春」を購入したのは言うまでもありません。

そして3年。震災がなければ、再々結成はなかったでしょう。
来年は本格的に完全復活するとか!! 素晴らし過ぎます!!



というわけで昨日のLive。

会場は超満員。受付番号は280番ということで位置どりは、中盤よりやや後ろ。
仕方がありません。

20分押しで、メンバーが登場!
みんな若い!! とくにヨヒトさん。髪の毛なんてフサフサじゃないですか!


いきなり「すてきな夜空」からスタート!
名曲がたくさんあるから、こんな芸当ができるのでしょう。出し惜しみはまったく無かったですね。

序盤はMCは少なかったですが、後半はカズヤさんのMCも冴え、さらに新曲も2曲披露してくれました。2曲とも新生ジュンスカらしい素晴らしい曲。
新譜もとても楽しみになってきました。

個人的に一番嬉しかったのは、「メロディ」と「休みの日」の2曲が聴けたこと。
名曲中の名曲というのは、いつの時代でも色あせず、人の心に感動のエキスを注入してくれますね、ホント。

約2時間、あっという間のLiveでした。
来年も福島に来てくれるということで、また楽しみがひとつ増えました。

毎日の仕事などで、ストレスはどんどん蓄積されていくわけだけど、こういう非日常を体感することで、上手に発散し、かつ前向きに日常生活を送れていけたら、素敵なLifeになるはずです。

メンバーは、「元気づけに来たつもりが、みんなに元気をもらっちゃった」と言っていましたが、いえいえ、たくさんの元気と勇気をもらったのは私たちの方ですよ!とあらためて大声で言いたいです。声が無くなるまでねw



■演奏曲(順不同。抜けがあるかもしれません。ご勘弁を)

・すてきな夜空
・いつもここにいるよ
・ひとつ抱きしめて
・SUICIDE DAY
・アパート
・風見鶏
・休みの日
・Let's Go Hibari-hills
・シンフォニー(新曲)
・メロディー
・START
・だけど一人じゃいられない
・青春
・歩いていこう
・Rat Race(新曲)
・PARADE
・全部このままで
・MY GENERATION