2009/01/18

フォトリーディングか速読か?

  
俺の今年の目標のひとつに、「本を読みまくる → モノの見方・考え方を高める」というのがある。

どうすれば、本をたくさん読めるようになるのか?
俺は本は好きだが、読むのが遅い。
原因は、集中力がないこと。
本を読んでいても「あと何ページで読み終わりそう」などと別の事を考えてしまいがちなのだ。
この弱点を何とか克服しなければならない。


ビジネス書を読んで「フォトリーディング」なる言葉を2年前に初めて知った。本1ページを1秒くらいで見て、潜在意識に憶えさせるというメソッド。

ずっと興味を持っていたが、これといったアクションをしていなかったので、新年を機に「フォトリーディング・ホーム・スタディ」を購入し、年頭から勉強をしている。(まだ習得はできていない)


そんな中、昨日の土曜日に「NHK講座 プチ速読」というのがあったので、セミナーに参加してきた!

講座の前に、1分間で用意された文章を何行読めるかをテストした。
結果は60行程度。

そして、30分のトレーニングを後、最後に再測定すると、90行読めるようになっていた!!
そのトレーニング方法は、以下の通り。

1・右脳アップのためアイテム「残像シート」を凝視
2.目のストレッチ
3.視線移動のトレーニング
4.倍速音読リスニング
5.文章の読み方テクニック解説
6.ページのめくり方解説

そもそもフォトリーディングの本では、「速読」に否定的なことが書かれていたので、俺も自然とそんな先入観があった。
しかし、講座自体、とても楽しめるものであったし、いい刺激を受けたと思っている。

ではこの先、フォトリーディングと速読、どちらの方法を使っていくか?

答えは簡単で、どちらもできるようになればいい、それだけのこと。

この本は「フォトリーディング」で読もう! こっちの本は詳細まで楽しみたいから「プチ速読」で読もうかな、こんな感じでね。

直球一本のピッチャーよりも、カーブもフォークも投げれる投手に俺はなりたい!

しかしながら、フォトレーディングとプチ速読には、共通点があるように思える。
それは、右脳と左脳、つまりは「全脳」をフルに使ったやり方であること。

ミカン集中法と凝視残像トレーニング、フォトフォーカスと視界分散ストレッチ、フォトリーディングと超高速ページめくり、など。やり方は違えど、目的は一緒なのだ。
なので、この2つのメソッドは、カーブとスライダーのような関係。
これからうまく使いこなしていこうではないか!!!


おっと、俺はまだカーブ(フォトリーディング)すら投げらないのだったな。

まずは、どんどん投げ込み(練習)をするとしよう!
そして何よりも、バッターを打ち取る(モノの見方や考え方を高める)という目的を忘れないように・・・。
  

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