2006/10/15

下山アニキの日記閉鎖に思う

 
前回、下山アニキのNewアルバムについて熱く書いたのだが、先々日、アニキのブログが閉鎖を告げるコメントが書かれていた。 下山アニキの日記は、アニキを好きになった切っ掛けでもあり、何度も勇気付けられたり、独特の価値観に共鳴させられたりしたので、非常に残念でならない。そのコメントを見た瞬間、ショックで体が凍りつく感じで、ため息が漏れてしまった・・・。

閉鎖の理由は、アニキの日記の発言から掲示板が炎上したこと。掲示板ではどんな内容のやり取りがあったのかは俺は見ていないのでわからない。詳細についても日記には書いていなかった。男気ある反面、繊細な心を持つ下山さんだけに、今度の音楽活動に影響しないことを願ってやまない。

それにしても、なぜネットの世界は、批判・中傷が渦巻くのだろうか? 物事には様々な側面があり、人それぞれ受け取り方も違うし、解釈も異なる。だからと言って、相手の気持ちも考えずに誹謗・中傷をする気持ちが俺には理解できない。だから俺は2チャネルなどは見ないことにしている。娯楽の中で、傷つきたくはないからだ。
しかしそれがネットの世界というもの。割り切ってうまく利用すればいいだけのことなのか。

最後に、下山さんとの想い出をひとつ。
昨年11月、ひとりで仕事を終え、仙台まで下山アニキのソロLive(下山武徳的夜会)へ高速を吹っ飛ばして行ったときのこと。会場へ辿りついたはいいが、持参した地図では会場が見つけられず、連絡先も分からず、地図周辺を2時間も彷徨った俺。道行く人へ尋ねるも分からず、結局とんぼ帰りした悲しい想い出。家に着くや、アニキのホームページの掲示板に悔しい思いを綴ったら、Liveへ参加した方から、温かい言葉を頂いた。アニキは、俺を待つだけのために、開始時間から30分以上も待っていてくれたことも教えてくれた。もうひとり来てくれる方がいるからと。
即効でアニキへメールを打つと、またも温かい言葉が・・・。

「せっかく会いに来てくれた人にお会い出来なくて、俺も本当に残念です。お店の場所は凄く解かり辛いので、俺も50分程遅れての入りでした。マスターは、あまり看板を目立たせたくなかったのだろうか・・・? とにかく、寒い中足を運んでくれたのに申し訳ない。次回会えた時には気軽に声を掛けてね。楽しみにしています。」

アニキ、ありがとう! またここに書き込みをしただけで、あの日の記憶がよみがえってきた。次こそは多少遠くてもアニキに会いに行くぞ!! そして掲示板へ書き込む方には、このように悪い人ばかりではないのだ。掲示板は、俺にとって胸が熱くなり、心に染みた場所なだけに、残念でならないが、いつかまた復活してくれることを願っている。
 

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