2010/02/04

子育て奮闘記9〜双子の親になって思うこと

  
子どもが産まれ、早半年。
あっという間であった。。。

最近、心から感じていることが2つある。
双子の親にならなければ、気づくこともなかっただろうか?


まず一つ目。
「渡る世間に鬼はなし」ということ。

最近、ベビーカーで子どもたちと出歩く機会が増えたのだが、やたらと声をかけられる。
それも、みな笑顔で。

もちろん、お目当ては双子の我が子なのだが、
親の俺には、声をかけてくれる大人達の笑顔を見ることができる。

正直、こんなにたくさんの大人たちの笑顔を見たのはいつ以来のことだろうか?
自分が子どもだった頃、どんなに貧乏でも、周りの家族や大人たちはみな笑顔で接してくれたっけ。

最初は表情が曇っていたおばさん・おじさんも、不思議と笑顔になっていく。
笑顔の人は、とても話しやすい。
非常にありがたい。感謝の言葉しかでない。

我が子たちにとっても、「笑顔のシャワー」を全身に浴び、非常にポジティブであることに違いない。


それから、もうひとつ。
妻への感謝が、より強くなったということ。

今週の日曜日に、妻が会社の新年会で外出することになり(出産後、夜の外出は初)、俺が1人で2人をまとめてお風呂に入れようと試みた。

結果は、2人とも大泣き・・・。ニューアイテム「バンボ」(写真)なるものに、1人を乗せて、その隙に1人を湯船に入れようという計画も、何をやっても泣きじゃくる2人を前に、俺は、ただただ自分の無力さを痛感した。

会社の飲み会等で、俺が家を空けたとき、妻の苦労が容易に想像できた。
正直今までは、「きっと大変なんだろうな」程度にしか思っていなかった。

俺は何もわかっていなかったんだ。

しかし今は違う。2人の子どもとたった一人で向き合うということはすごいパワーが必要なんだということを知ったから・・・。

これからは、子どもたちがもう少し大きくなるまで、育児をどんどんやっていこう。
そう自分に誓った日曜の夜であった。
  

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