2007/08/19

盆休み旅行回顧

      
今回、盆休みを利用して、歴史巡りの旅に行ってきた。
ちょっと遅れたけど、忘れないうちに綴っておきたいと思う。

行き先は、鎌倉~箱根~小田原(1泊2日)。

鎌倉は、小学校か中学校の時の修学旅行で訪れた記憶があるのだが、まったく記憶にない。普通なら「なんかこの景色見覚えがある!」という風になるのだが・・・。

鎌倉では、小町通りにある「石ころ館」へ。ひょっとして石ちゃんマングッズがあるかなと思って見てみたら、まったくなかった(当然じゃあ~!)。意外と石って高級なのかも!?
小町通りを抜け、「鶴岡八幡宮」へ。長い階段を登り、源氏の資料を拝見する。

それから、「長谷寺」、「高徳院」へ。
長谷寺の十一面観音菩薩、高徳院の大仏様、もうただただ絶句するのみ。しかし大仏の顔と自分の顔の大きさ、そんなに大差ないんじゃないかと思ってしまったが(苦笑)。

江ノ電で江ノ島駅で下車し、台湾発祥のかき氷アイス「ドラゴンアイス」(写真)をイートした。大してうまいもんじゃない。何と言っても歯ごたえがない。カキ氷の方が俺は好きだ!

箱根には、温泉で一泊。
宿泊先は、天成園別館「飛烟閣」。箱根は大学のゼミの合宿で訪れた場所。だが箱根温泉には複数のエリアがあり、今回の宿は、学生の時とは別のエリアのようだ。ある意味、新鮮であった。
箱根温泉では、歩き疲れた足を癒した。もうこの旅行の間、関東地方は気温35度以上。立っているだけで汗がドバドバ。ビールでの水分補給をするも、スタミナはかなり消耗した。

翌日は、箱根ロープウェイで芦ノ湖へ。
富士山は見えなかったけど、海賊船で芦ノ湖を横断し、「箱根関所」へ。入り鉄砲に出女。特に江戸から脱走する出女への取り締まりが相当厳しかったということを資料から窺うことができた。

  


箱根から小田原へはバスで移動。
目的地は、小田原城。戦国時代の北条氏の居城で、今回の大河ドラマ「風林火山」では、北条氏康に注目しているので、今回の旅行では一番行きたい場 所であった。若松城と同じように、復興した城であるのだが、天守閣から見える海や山の景色は、同じであったはず。町並みを見てしまうと高層ビルなどが邪魔 をするが、一時でも気分は氏康! 最高じゃあ~!!

またも長文になってしまったけど、旅は素晴らしい!
最近、NHKのプロフェッショナルで、宮大工の話があり、今回の寺院巡りでも、そういう箇所を注意深く見るようにもなった。日本の伝統工芸、何百年もこうして現代にも引き継がれているのだね。感動です。

それにしても、お盆の猛暑は何だったんでしょう!
たくさん汗をかいたから、確実に減量しているなと思い、帰宅し体重計に乗ると、500g増えているではないか! 間違いなくビールのせいだなぁ。
  

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