2012/05/01

ECHOES ROCK'N'ROLL ENGINE 2012 ~連帯の日 福島~

昨日、辻仁成氏率いるエコーズのLiveに行ってきました。 

Live終了後、大町の「花月」で飲んだんだけど、3~4杯飲んだら一杯いっぱいになっちゃんて。帰宅したら、トイレで吐いてしまいました。 
どんなに気持ちが悪くても「On The Road」しないのが大人の作法ですね! 素晴らしいぞ、俺! 

久しぶりに外で飲んだからというわけではなく、体調が完調でなかったことが原因だっとよう。先週から引きずっている息子達からいただいてしまった「ロタウィルス」がまだ抜けきっていなかっただけかもしれませんね。 


さてさて、LIVEリポートです。 

去年9月に福島市で観たときのように、涙腺が緩むというようなことは無かったです。 
なぜなら、ほとんどの楽曲が大胆なアレンジを加えられていたから。。。 
ファンのニーズとアーティストのウォントがマッチしない典型だったようにも思います。 

しかし、友人も言っていました。「LIVEそのものが、レストランのメニューのように、注文したものが食べられるのだったら、逆に面白くないのでは!?」 

確かにその通り!  
期待を裏切り、意表を突かれるのも、またロックの醍醐味! 
教科書(CD)通りの演奏じゃ、真のロックとはいえませんね。 

自分もこれから40代、50代になるにあたって、頭を柔らかく時代に適応し、変化し続けることの大切さを、エコーズのサウンドを通して、教えられたような思いです。 
震災が大変革の序章であるということも、変化を求められている証拠でしょう。  


また今回からはツインドラム。 
元リンドバーグのチャリーさんが勉さんと一緒にドラムを叩いてくれました。 
今回のLIVEの演奏面で、一番インパクトが強かったのは、実はドラム。 
チャリーさんの生演奏は初体験でしたが、安定感のあるビートを刻んでくれていました。 
さすがとしか言いようがありません。 

勉さんが以前のようなプレイができなくなっても、メンバーチェンジではなく、仲間を増やしてみんなで楽しくやる発想は辻さんの「みんながエコーズなんだ」という言葉に集約されているように思います。 
外タレ(エコーズも外タレらしいがw)のギターがクビになったとか、ドラムが失踪したとかのニュースでガッカリすることが多いなか、エコーズのこの考え方には敬服するばかり。 


とまあ、ダラダラと所感を書きましたが、今回のLIveで一番いいと思えたこと。 
辻さんが連発していた言葉で 「良しとしよう!」というもの。 

これにはなるほど!と。 
失敗しようが、否定や避難されようが、まずは自分が良しとしようと思えること。 
これが心の健康を保てる最大の秘訣ではないかと。 
あれ、Liveリポなのに、精神論になってきたな。 
まあ、良しとしよう。 

最後にセットリストをアップします。 
でも正直、アンカーマンや友情は原曲のアレンジで聴きたかったなぁ~。 

01.Warrior 
02.My protest song 
03.Cutting Edge 
04.恐るべき子供たちへ 
05.ロックンロールは歩く鏡である 
06.JACK 
07.ZOO 
08.友情 
09.郡山ブルーズ(ベーストラブル~辻さん即興) 
10.東京 
11.Hello Again 
12.新曲(と思われる) 
13.デラシネ 
14.アンカーマン 
15.RAINBOW 
16.Humming Bird Land 

[E1] 
17.Good-bye Blue Sky 
18.Red Sun 
19.Bad Boy

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