昨日、辻仁成氏率いるエコーズのLiveに行ってきました。
Live終了後、大町の「花月」で飲んだんだけど、3~4杯飲んだら一杯いっぱいになっちゃんて。帰宅したら、トイレで吐いてしまいました。
どんなに気持ちが悪くても「On The Road」しないのが大人の作法ですね! 素晴らしいぞ、俺!
久しぶりに外で飲んだからというわけではなく、体調が完調でなかったことが原因だっとよう。先週から引きずっている息子達からいただいてしまった「ロタウィルス」がまだ抜けきっていなかっただけかもしれませんね。
さてさて、LIVEリポートです。
去年9月に福島市で観たときのように、涙腺が緩むというようなことは無かったです。
なぜなら、ほとんどの楽曲が大胆なアレンジを加えられていたから。。。
ファンのニーズとアーティストのウォントがマッチしない典型だったようにも思います。
しかし、友人も言っていました。「LIVEそのものが、レストランのメニューのように、注文したものが食べられるのだったら、逆に面白くないのでは!?」
確かにその通り!
期待を裏切り、意表を突かれるのも、またロックの醍醐味!
教科書(CD)通りの演奏じゃ、真のロックとはいえませんね。
自分もこれから40代、50代になるにあたって、頭を柔らかく時代に適応し、変化し続けることの大切さを、エコーズのサウンドを通して、教えられたような思いです。
震災が大変革の序章であるということも、変化を求められている証拠でしょう。
また今回からはツインドラム。
元リンドバーグのチャリーさんが勉さんと一緒にドラムを叩いてくれました。
今回のLIVEの演奏面で、一番インパクトが強かったのは、実はドラム。
チャリーさんの生演奏は初体験でしたが、安定感のあるビートを刻んでくれていました。
さすがとしか言いようがありません。
勉さんが以前のようなプレイができなくなっても、メンバーチェンジではなく、仲間を増やしてみんなで楽しくやる発想は辻さんの「みんながエコーズなんだ」という言葉に集約されているように思います。
外タレ(エコーズも外タレらしいがw)のギターがクビになったとか、ドラムが失踪したとかのニュースでガッカリすることが多いなか、エコーズのこの考え方には敬服するばかり。
とまあ、ダラダラと所感を書きましたが、今回のLIveで一番いいと思えたこと。
辻さんが連発していた言葉で 「良しとしよう!」というもの。
これにはなるほど!と。
失敗しようが、否定や避難されようが、まずは自分が良しとしようと思えること。
これが心の健康を保てる最大の秘訣ではないかと。
あれ、Liveリポなのに、精神論になってきたな。
まあ、良しとしよう。
最後にセットリストをアップします。
でも正直、アンカーマンや友情は原曲のアレンジで聴きたかったなぁ~。
01.Warrior
02.My protest song
03.Cutting Edge
04.恐るべき子供たちへ
05.ロックンロールは歩く鏡である
06.JACK
07.ZOO
08.友情
09.郡山ブルーズ(ベーストラブル~辻さん即興)
10.東京
11.Hello Again
12.新曲(と思われる)
13.デラシネ
14.アンカーマン
15.RAINBOW
16.Humming Bird Land
[E1]
17.Good-bye Blue Sky
18.Red Sun
19.Bad Boy
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