2009/10/25

ありがとう、ノムさん!

  
今年のプロ野球も終わった。。。。
そう、贔屓のチーム「楽天イーグルス」が、昨日でシーズンが終わったのだ。

とはいえ、今年はいつもより2~3週間、余計に楽しむことができた。

そもそも、なぜ自分は楽天を好きになったのか?
6年前、やぐら会合にて、盟友ひらたいら氏と、「ぶっちゅ」のテーマソングなどを作詞作曲する傍ら、地元の(仙台は同じ東北ということで許して)プロ野球チームを応援しよう、と意気投合!!
始めは弱小チームでも、メジャーチームのメッツの例もあるし、いつか優勝するその日まで応援し続けようではないかと誓い合ったのである。(歴史上、これを「やぐらの誓い」と呼ぶ)。

それから毎シーズン、必ず1回は応援に行くという約束も、強い今年に限って、俺が辞退。妻の妊娠、出産、子育てとなれば、とても家族をおいて俺だけ仙台に行けるはずもない。これも運命なのだろうか? 非常に悔しい!

しかし、今年は自宅にいても楽しめた。
打線が去年とはまるで違う。メンバーもガラリと変わったし。(今年前半戦と比較してもかなり変わったね。ノリやリックはいずこへ?)
ノムさんの言う通り、2アウトからでも繋げて得点できる打線。今年は粘りがあった。

そして投手陣。3本柱の安定感。往年の巨人「江川・西本・定岡」のようだ。
とくに永井がやってくれた。しかし今年化けたわけではなくて、去年くらいから地味にいいピッチングを見せてくれてはいた。来年も期待できそうである。

これら先発陣に、「鹿取・角」のような抑えがいれば1位も夢ではなかったも。「橋本・石毛」クラスの抑えでもOKだったかも!? あっ、そうなると四球ばっかやね!?

クライマックス・シリーズをかけた西武戦。ソフトバンクとのクライマックスの2戦。

燃えた!! 
こんなに野球で熱くなったのは、ミスター長嶋で日本一になったとき以来か?

リンデンの件では、「野村さん、やりすぎやろ!」と最初は思ったが、目上の人に対して敬う気持ちの大切を改めて実感した。会社の中で、間違った振る舞いをしてしまう時があるので、非常にいい教訓であった。

そのリンデンも、CSセカンドステージで、復活。西武のデストラーデ級の活躍(今回の日ハムのスレッジがそうなってしまった)をしてくれれば、優勝はあったかも。
まあ、結局はあの悪夢の初戦(9vs8サヨナラ負け)で決まってしまったようなものだったが・・・。改めて、勝負はメンタル面の強い方が勝つことを再認識させられた。
来年へ向けて、いい経験になるといいね。


今朝、徳さんのニュース番組でノムさんが両チームから胴上げさせている場面を見て、思わず目頭が熱くなった。

4年間、ノムさんなら、いつかCSへ連れていってくれると信じていた。
そして今年、それが実現した。

来年以降、ノムさんはいない。

新しい監督が誰になっても、応援はするが、俺は「野村楽天」を一生忘れることはないだろう。

ありがとう、野村監督!! さようなら、ノムさん!!
  

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