2009/06/06

ビリー・シーン

  
最近は、競馬の予想日記ばかりになっていましたので、別のネタを書きます。

今週、火曜日に、妻がとりあえずの退院となりました。
良かった×2!! めでたしです。

病院での絶対安静の生活もあって、炎症が治まったようです。
また1カ月くらいすれば、双子ということで早めの管理入院になりますが、その間の期間、妻とこれからの事について、とことん話し合っておきたいと思っています。

といいつつ、明日は再結成Mr.BIGのLive(仙台公演)へ行ってきます!!
妻はひとりでお留守番。。。

前半の内容と大いなる矛盾がありますが、その辺はごめんあそばせ。

まちに待ったロックLive。おそらく親父になる前の最後のLiveになるでしょう。

思えば、Mr.Bigというバンド、ギター小僧の俺にとって、衝撃のベースプレイヤーの発見でした。

その名は「ビリー・シーン」!
今月のB誌のインタビューを読んだら、御大56歳とか!!

であれば、新型インフルエンザのお持ち込みはなさそうですね(ひと安心)。


俺の洋楽歴は、最初はQueenから入り、Queenと共に70年代三大バンドと呼ばれていた「Kiss」、「Aerosmith」なんかをかじってみて、Deep Purpleやツェッペリンなんかを聴き始めるわけです(高校3年頃)。

それからジミーペイジ、リッチーブラックモアらでギタリストの凄さを知り、ヘビーメタル・ライフが始まりました(ヘビメタと言わざるべし!)。

ハードロック・ギタリストを研究していくと、必ずエディ・ヴァン・ヘイレンに辿り着くはずで、タッピングなるギター奏法を知るようになります。
当時は、「ライトハンド奏法」なんて呼ばれていました。

ギターは本来、左手で弦を押さえて、右手で弦を弾く演奏法だったのですが、このタッピングとは、右手で弦を弾かずに、左手側のフレットを右手で押さえて弾く(右手によるハンマリング→プリング)という、まさに画期的な演奏方法だったのです。

この演奏を最初にやったのがVAN HALENのギタリストであるエディーだったというわけ。1978年ですね。俺は当時5歳で、寝小便をしておりました。

そのライトハンド奏法が世に知られると、世界中のギタリストがこぞって雨上がりのタケノコのように、次々にタッピング奏法を取り入れて演奏しだしたのでした。もうタッピングはうんざりだと思っていた中、ビリーシーンという存在を知るわけです。

Mr.Bigと言うバンドで。

このビリーは、ベーシストなのに、タッピング奏法をじゃんじゃん入れてくるプレイヤー。当時、ベースは、裏方さん的な立場とばっかり思っていた俺。おそらく、BOOWYの松井常松氏の印象がそうさせていたのかも!?

元々は、元VAN HALENのヴォーカルだったデイヴ・リーロスのバンドで、スティーヴ・ヴァイと一緒に騒がれていたベーシストだったのですが、それも85年頃で、俺は12歳。さすがに寝小便は止まっていましたが、中森明菜なんかを聴いていた頃だったなぁ〜。

後追いではそこまで辿り着かずで、大学生の頃、まさにリアルタイムで、Mr.Bigの存在を知ることになったのです。

学生時代、仙台サンプラザで、彼らのLiveを観たのですが、タッピングやらドリル奏法やら、ギターとの超絶速弾きユニゾンプレイやら、驚きの連続でした。

そんな俺のロック辞書のベーシストのページには、最初に登場するビリー・シーンという男。金のためではなく、音楽を楽しむためにまた日本に帰ってきたのいうのだから、もう期待しないわけにはいきません。

個人的には、56歳の演奏する「Shy Boy」がどうしても聴きたい!!!

明日は燃え尽きます!!!

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